独孤伽羅

宇文護が独孤家にも王宮(?)にも表れるけど、警備どうなっているの?

あんな重そうな冠をつけながらよく動けますね。

新婚初夜に花婿のことをおとしまくる般若。花婿も気づきましょうよ。

そういえば、簡単に宇文護が入っていたけど無駄にキリっとしている伽羅はいったい何をしていたのですかね。

結婚をあきらめる決意をしたのに好みのタイプを聞かれて伽羅への気持ちを言うようだから話がややこしくなるのよ。この時代って後世よりは男女関係に緩やかとはいえ、伽羅たちは誤解する方が悪いという付き合い方なの?

また自分に嫌なことがあるからってキンキン声でいじめられたとか言い出しましたよ。いい加減にしてほしいわ、この主人公。李澄が簡単にデマを信じるのには伽羅の無関心な態度にも問題あるんでしょうに。

伽羅の「あんなによくしたのに」って侍女へのセリフがぐさぐさ刺さります。それは傲慢ですよ。すまじきものは宮仕えっていうけど、たとえどんなにいい人でも同じ人間なのに動かしようのない立場を前提にお世話するのって心が日々死ぬんですよ。

楊堅のやけ酒の時の青磁の徳利とお猪口がやたら日本っぽい…。楊堅が曼陀に好意的なのってちょっと不思議だったけど、まだひねくれる前の純粋な曼陀の面影に恋していたんですね。後、独孤での曼陀の扱いが悪いからゆえの人間愛が入っているのでしょうね。

歴史を知ったうえで作ったんだから当然のこととして楊堅の誓いって実現しますね。

父親といえどなんと言っても曼陀が悪いから冷たくしてもご勝手にとしか言えないけど、結婚式でのこの扱いって李家に失礼ではないのですか。

般若がこんな衣装着ていたことありましたっけ?

この皇帝は何をそんなに怯えているのでしょうか。でも、皇后のことは尊重しているのですね。

曼陀の結婚相手として李昞はいいタイプでは?曼陀は自分を一番大事って言ってほしかったのね。今のところで今後はわからないけどね。

はっきり言って、曼陀より般若の方が陰険だし根性悪いですよ。曼陀の悪行は許されないものだとしても、辛い思いをしてきた本人が差別だと言っているのに差別じゃないと否定するのは典型的な差別加害者の差別的な態度だし、自分たちが生まれながら持っているものを下の立場から自分も欲しいからと頑張っているのをあざけるような態度もひどいですわ。父親も般若も伽羅も曼陀を許さないのは当然として、曼陀に子どもの頃からいじめてきたことを自覚してあの性格に自分たちの責任を感じなさよ。

ところで、乳母の子はちゃんと曼陀に保護してもらえたの?

皇帝は嫌がることを強制しないと自分が偉いという気がしない病なんですね。

吐き気がするからって妊娠を疑うって、結局実の姉の般若ですら伽羅の貞操を信じていないんだから他人の楊堅や李澄が疑うのも当然って証明してしまった…。

もうタイトルをおバカ三姉妹にでもしたらいいのでは?――という気がしてきました。このドラマは誠実な男性を足蹴にして分不相応な野望を満たそうとする女性が不幸になるお話なんでしょうか。