皇后の記

う~ん。この展開でユアルとドルゴンに好意的に考えるのは無理。
シャオユアルだって病気療養っていうより自分達の再婚の邪魔者を体よく追い払ったようにしか見えないです。それより、散々愛しているのはユアルだけって言ってシャオユアルに冷たくしていたのに、皆の前でユアルに反論されて言い返せなかったらシャオユアルに安らぎを求めにいくドルゴンのダメっぷりに言葉もありませんよ。
ホーゲが悪いにしてもドルゴンも全然公平じゃないでしょう。アジゲが皇帝暗殺の黒幕なのを隠しておいてホーゲばっかり責めてもねえ。まあ、アジゲはドルゴンの死後失脚するのでその時に絡んでくるのかも知れませんけど。そもそも、呪いなんて信じられないのに罪罪言われても…。しかも、ホーゲは本人の言う通り呪ったんじゃなくて人相の話をしただけですし。
子どもが殺されかけて動揺しているのは仕方ないにしても、ドルゴン相手に泣いて命乞いして直後の朝廷で大満足な顔して自分の部屋に帰る途中でまた暗殺疑惑持ち出してウジウジ言い出してユアルは何なん?
後、ユアルが普段はフリンのことを忘れている(ようにしか見えない)のにいざとなると子どもが一番って言い出して犠牲になるのを嘆き悲しんでいい母親になるのも納得できないです。