少林問道

蓁蓁も問道が女将と明徳の子どもって知りながら敵討ちのために黙っていたのは悪いと思わないのでしょうか。皆敵討ちに狂っていますなあ。
しかし、なぜ問道がこんなに特別扱いされるのかいまだにさっぱりわかりません。功績はわかるけどトラブルも多いしそのトラブルも死人が出るものだし。
僧になった男性と妓女になった女性を同じ罪人の家族として落ちぶれた扱いをされてもなあ…。僧になっても良家の出でちゃんと教育を受けているからエリートコースにのれる男性と芸と出自を売りにできても身売りされた女性扱いで出世しても女将止まりで年を取ったら行き場のない病気の可能性も高い女性は全然違いますよ。僧をしていたら穏やかになっていくんでしょうけど、女性は年月と共に恨みも増していきますよね。そういう意味では敗火も問道も女将や蓁蓁の神経を逆撫でしていますよ。
正行に続いてどうして女将が死なないといけないのかさっぱりわかりません。
そういえば、書生に世の中のためじゃなく自分の名誉のために政治批判する名文を書いているってきれた皇帝がいましたね。
問道を見ているとダイアナ妃への「1人だけボランティア精神があるように見えるけどマスメディアの前で目立つように行動しているだけで他のメンバーはもてはやされなくても長期間コツコツとボランティアを続けていて成果もある」って反論を思い出しますね。