怪談牡丹燈籠

あんなに大声を出しているのに気付かないお米もどうかと思います。それとも知らん顔しているのかな。
焦がれ死にってもっと静かなものと思っていましたよ。
ちょっと近くのお墓に引っ越してきました。
幽霊っていざなぎいざなみと違って体じゃなくて魂だから腐敗しないのでは?
江戸時代ってこういうドロドロなお話が流行っていてお客さんを呼ぶためにどんどん凄惨になっちゃたりしてお岩さんとか油地獄とか殺し方にばっかり凝っちゃっててストーリーは何じゃこりゃな感じのが多いんですよね。
勝手に自滅してくれて万々歳なお国。
あの暗さでよく下げ緒が見えましたね。
お殿様が勝手に結婚話を受けちゃうの(親がいないのもあるとして)雇い主が如何に使用人を支配していたかがよくわかりますね。