花散る宮廷の女たち

皇帝はこんなに有能なのにどうして皇太子相手になるとちゃんと判断できないのでしょうか。まあ、史実だし仕方ないんですけど。
皇太子は冤罪ってのは何の罪にたいしてなんでしょうか。確かに横領はしてないけど横領するような人物を信頼して高価なものを献上されて喜んでいるのって「皇太子」には罪では?後、お参りにいくなら行くでどうして言づてを頼むとか「自分の居場所」をはっきりさせておかないんでしょうか。まあ、この宮殿は簡単に抜け出せすぎですけどね。
っていうか、この皇太子全く反省していないですよね。罰もまともに受けていませんし。毎回想だから呆れます。
温憲は栄憲から何も学ばなかったんでしょうか。まあ、皇太子すら何も学んでなさそうだけど。っていうか、戦場に娘がいても大丈夫って両親も認識が甘過ぎですね。
本気で子ども世代は主人公含め手の施しようのない馬鹿だと思いました。幽霊のふりはドラマだしそういうもんだし…。でも直後に言質とったとばかりに駆けつけて結婚結婚言うのアホすぎ。偽物って言っているようなものやん。皇帝の色ぼけっぷりもどうかと思いますけど、これは怒って当然ですわ。
顔が似てるから好きってどうなんでしょう。なんか、顔しか好きじゃなかったみたいで亡き皇后にも失礼じゃないですか。最初はよくても段々性格の違いに幻滅していくんじゃないかな。別の人間として好きになっていけたらハッピーエンドですけどね。
なんというか、この皇太子が好きっていわれると主人公の人間性を疑うので全く共感できません。本当に優れていたら一時の気の迷いはあってもそのうち嫌いになると思いますよ。