おそるべき9歳児
サッカーの夢があったので小児科の意味がわかりやすかったです。でも手術が淡々としてました。患者より医師同士のドロドロがテーマっぽいので仕方ないですね。まさかのヒロイン脱落でトリオ漫才はどうなるのでしょうか。
- ブラック&ホワイト
在天のよみが大当たり。水道水に麻薬が混じってるって中毒にならなくてよかったですね。相変わらす謎が多すぎです。黒幕は誰ですか？もう登場してますよね、きっと。殺し屋が私の好みの顔でした。いっぱい出てください。
- 大河
初のオレンジ色の着物いいですね。ああいう感じ好きです。市の打ち掛けは使い回しでした。新しいのが見たいです。ねねの着物もそうですが製作者は打ち掛け好きじゃないのでしょうか？一応城主夫人なんですが。女性の着物はさわやかな色が多いですね。
内容はね…。いろんなところで批判されているので今更ですが、私個人は「姫の戦国」というならお姫様を見たいです。前にも書きましたが子役を使わないことには文句ありません。年齢がいいわけになるわけではありませんし。今回の大河には出てませんが、信長の娘たちの事は製作者なら知ってますよね？信長は娘を早くから嫁がせてます。徳姫や永姫は10歳になる前にお嫁に行ってます。現在江は9歳でまだ子どもといいますが、この二人はもう結婚してました。つまり史実では信長は娘を10歳までには、生まれ育った場所から離れ、ろくに知らない大勢の大人たちの前で、大名家の姫として恥ずかしくない立ち居振舞いができるように育てていたということです。茶々はともかく初と江は今の小中学生と比べても行儀が悪いのでは？ちゃんと注意しない市はこんな娘で亡き夫に申し訳ないと思わないのでしょうか。
ファンになったとたんに孫堅は退場してしまいました。でも最後までかっこよかったので満足です。孫堅に矢がいっぱい当たっているのに隣にいる孫策が無傷なのはお約束ですね。決してつっこんではいけません。矢を抜くのはやめて！出血多量になるから！死んじゃいます。戦闘シーン長いですね。相変わらず私には何が起こっているのかわかりません。しかし蜀に趙雲あり、呉に黄蓋あり。でした。孫策は頭に血がのぼっていて弟に気付いてないようです。守ってあげて下さい。未来の皇帝なんです。（孫策の子どもを殺しちゃうけど）ところで前から気になっていましたが孫策の兜がゆがんでいるのは何か意味があるのですか？これで仲良し孫一家のシーンは当分見れなくなるのでしょうか。残念です。
一方朝廷では、今回は「王允壊れる」で次回は「王允赤兔馬に蹴られる」の模様です。貂蝉の着物が上品になってると思ったら呂布が貢いでいました。えーと、前回で呂布と貂蝉の気持ちに気づかなかったんですか？鈍い。悲恋物語の描き方で呂布と王允の印象が決まるのでよろしくお願いします。献帝は出てきませんがお元気でしょうか。こんな大人たちに囲まれて心配です。
主役の三兄弟は出てきませんでした。気持ちいいほど容赦ありません。
- まとめ
偶然にも続けて9歳児が大人に説教し、振り回す作品を見ることになっていますが…。大河のスタッフに三国志を見ることをおすすめします。現実にあり得ないとか史実（原作）からはなれているとかいう問題じゃなくて、登場人物の行動を視聴者が納得できるように作品の中で描ききれてないのが問題なんですよ。
