税金を上げれば支出が下がる

ハンガリーケーキに税金という意見が出ていて、他人事ながらささやかな楽しみが奪われるのはつらいと思っていたら、ポテトチップスが大変なことになるようです。私はハンガリーの社会をよく知りませんけどポテトチップス税は心配ですね。結局、生活が大変な層を狙い打ちした増税になる恐れはないのでしょうか。
増税といえば、日本も消費税率を上げる話が大分前からでていますね。セットで生活必需品は消費税対象から外す話もでていますがどうでしょう。必ず売れる生活必需品は確実に税金を取れる商品なのに、ここで税金を取らないとややこしくなりそうです。税率の調整次第では、生活必需品だけ使い捨てにして、消費税率の高いものは買わなくなって、逆に税収減になりませんかね。
税率の計算といえば、煙草を700円にする話で一部騒ぎになっていますね。煙草の税金では高いか安いかで、煙草の影響で喫煙者は病気になりやすく医療費がかかるので煙草税以上に税金を使っているという意見がありますが、最近逆の意見がでてきました。誰でもいずれ病気にかかって死亡するのですから、遅いか早いかだけで一緒、早死にすると福祉が必要なくなるからその方が税金を使わないという意見です。「よい喫煙者の皆さんは、煙草税をたくさん払って、年金を支給される前に病死するようにしようね」と煙草の箱にでかでかと書けば禁煙する方が増えそうですね。ちなみに政治家が煙草を推奨するような発言をして、国民の早死にを望んでいるのかと突っ込まれた国もあります。