みをつくし料理帖

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

4巻になる今朝の雪まで読みました。
一言で言うと面白かったです。お料理についての豆知識も書いてありますし。一気に読めました。丁寧に作ったご飯を食べたくなります。
でも時々なんかもやっとするのですね。この感覚は魔術師マーリンのときと同じ感じですね。私の好みで言うとテーマというか、登場人物の境遇というか、内容というか、の複雑さに対して描写の複雑さとのギャップがあります。描写がパターン化するならもっと単純な内容がよかったです。
まあ、今出ている分は読みきれる面白さはありますが、最後まで続けられるかはちょっと不安です。でも色々気になるので早めに終わってほしい気もします。