幕末武士の京都グルメ日記

幕末武士の京都グルメ日記 「伊庭八郎征西日記」を読む (幻冬舎新書)作者:山村竜也幻冬舎Amazon大河の影響で読みました。 グルメというよりは旅行記ですね。 しかし、4日に1回の勤務かぁ。家茂の上洛のお供で臨時勤務にしても余裕ありますね。 後、旅先でハ…

女官

女官 明治宮中出仕の記 (講談社学術文庫)作者: 山川三千子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/07/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る明治天皇と皇后に仕えた女官の実録です。女官なので明治天皇の時代の、いわゆる「大奥」での暮らしの体…

おだまり、ローズ

おだまり、ローズ: 子爵夫人付きメイドの回想作者: ロジーナハリソン,新井潤美,新井雅代出版社/メーカー: 白水社発売日: 2014/08/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (17件) を見るイギリスのメイドの回顧録ですが、メイドと言ってもピンキリでこの著者…

フランス王妃列伝

フランス王妃列伝―アンヌ・ド・ブルターニュからマリー=アントワネットまで作者: 阿河雄二郎,嶋中博章出版社/メーカー: 昭和堂発売日: 2017/07/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見るマニアックな情報もあって面白かったです。でも、王妃に肩入れし…

茶の世界史

茶の世界史―緑茶の文化と紅茶の社会 (中公新書 (596))作者: 角山栄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1980/12/18メディア: 新書購入: 10人 クリック: 68回この商品を含むブログ (32件) を見るいろんな方面の話、特に開国からの日本輸出史が出ていて面白…

たべもの東海道

東海道たべもの五十三次作者: 鈴木晋一出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1991/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る名物にうまいものなしって言葉ができたのがわかるほど美味しくない感想が多いです。美味しいのって基本魚介類ですね。昔は冷…

信長の司令官

信長軍の司令官―部将たちの出世競争 (中公新書)作者: 谷口克広出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/01/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (28件) を見るすごく研究していることは伝わってきました。 ただ、あくまで司令官…

タルトタタンの夢、ヴァンショーをあなたに、マカロンはマカロン

タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2014/04/27メディア: 文庫この商品を含むブログ (16件) を見るヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫)作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2015/02/27…

ヴェルサイユに暮らす

ヴェルサイユ宮殿に暮らす?優雅で悲惨な宮廷生活作者: ウィリアムリッチーニュートン,北浦春香出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/06/23メディア: 単行本 クリック: 25回この商品を含むブログ (4件) を見る宮廷生活の衣食住がわかって面白いです。しかし、…

終わったー

やっと三国志を読み終わりました。 とはいえ、あっさり終わっちゃってびっくりです。色々解決しなさすぎじゃ…。

もう疲れたよ

ずっと読んでいる三国志。 劉備が益州に入りました。 なんかもう、陸遜に早くすべてを焼いてほしいです。

官渡が終わった

呂布が死んでしまいました。李姫がどうなったのか心配です。っていうか、どんなに強くてもあっさり死んでいくのがパターンなんですね。 袁紹もなかなか優秀な方ですね。 張飛の死に方を知っているのでこの張飛はつらいです。王安って女性かと思っていたけど…

先は長い

北方三国志を読み始めました。読み終わるのに時間かかりそうです。 呂布が孤独な王子様過ぎてびっくりしました。 劉備が腹黒くていい感じです。賄賂請求役人を鞭打つのが一番好きな劉備のエピソードなもので。しかし、皇帝を権威として劉家を長く存続させて…

ハプスブルク家の食卓

ハプスブルク家の食卓 (新人物文庫)作者: 関田淳子出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2010/06/07メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログを見る前半はフリードリヒ3世からの略歴になっています。まあ、マイナーな人物もいるので全体の流れはつ…

幕末の下級武士はなぜイギリスに骨を埋めたのか

幕末の下級武士はなぜイギリスに骨を埋めたのか作者: 村田寿美出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2015/07/31メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るすごく面白そうなタイトルだったのですけど、看板に偽りありにかなり近い誇大広告みたい…

最後はなぜかうまくいくイタリア人

最後はなぜかうまくいくイタリア人作者: 宮嶋勲出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2015/09/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る私の偏見だけど、途中でこれは中国のエッセイじゃないかと何回か思ってしまいまし…

執事とメイドの裏表

執事とメイドの裏表 ─ イギリス文化における使用人のイメージ作者: 新井潤美出版社/メーカー: 白水社発売日: 2011/11/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (14件) を見る基本的にイギリスのフランス革命前後から戦前くらいまでの使用人が舞台になってい…

京都ぎらい

京都ぎらい (朝日新書)作者: 井上章一出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2015/09/11メディア: 新書この商品を含むブログ (43件) を見る看板に偽りあり、というか半分くらい歴史好きの推測自説語りでした。そういうのが好きなのでいいんですけど、看板の…

大阪船場 おかみの才覚

大阪船場 おかみの才覚 (平凡社新書)作者: 荒木康代出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2011/12/16メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見るここのとこ、関西の商家の娘が朝ドラの主人公になっていますけど世間知らずすぎてこんなことな…

100年前の写真で見る世界の民族衣装

100年前の写真で見る 世界の民族衣装作者: ナショナルジオグラフィック出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社発売日: 2013/07/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る民族衣装好きにはたまらない本です。 一応写…

信長のおもてなし

信長のおもてなし―中世食べもの百科 (歴史文化ライブラリー 240)作者: 江後迪子出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2007/09/21メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る看板に偽りあり、とまでは言わないけれど信長はほとんど出て…

消えたイングランド王国

消えたイングランド王国 (集英社新書)作者: 桜井俊彰出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/12/17メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る王子とか聞くといい感じだけどこの頃はマッチョな方々だったんだろうなというのがよくわかる時代ですね。まあ…

謎解きアクセサリーが消えた日本史

謎解き アクセサリーが消えた日本史 (光文社新書)作者: 浜本隆志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/11/13メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る結局アクセサリーが消えた理由がよくわかりませんでした。どんなことをしてもアク…

おひとり様のふたり暮らし

おひとり様のふたり暮らし (コミックエッセイの森)作者: スタジオクゥ ひよさ&うにさ出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2015/06/07メディア: コミックこの商品を含むブログ (2件) を見る面白いというか興味深かったです。第7話なんて身につまされて…

戦国武将の明暗

戦国武将の明暗 (新潮新書)作者: 本郷和人出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/03/14メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見るまあ面白いし、マイナーな武将のことも書いてあって興味深いです。 ただ、おあんの城の地名だけど、10代の頃の体験を80…

オレンジの花咲くベルサイユ

ヴェルサイユ宮殿の歴史 (「知の再発見」双書)作者: クレールコンスタン,伊藤俊治,Claire Constans,遠藤ゆかり出版社/メーカー: 創元社発売日: 2004/06/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る一般的にはベルサイユ=フランスの…

悩みどころ

少し前から本屋さんで西太后の本が紹介されていて気になっていたのですけど、著者が「ワイルドスワン」の方なんですね。この方はワイルドスワンで毛沢東を自然豊かな南方を知らないとすごーく謎な評価していたから躊躇しますね。毛沢東は中国有数の穀倉地帯…

銀河英雄伝説

有名なので読んでみました。感想は出尽くしていると思うので、「今」読んだ感想だけにします。 ファンタジーなんだけど一応今より技術が進んでいる未来設定なのに携帯もインターネットもない社会にすごい違和感。単にパソコンと携帯があるかないかじゃなくて…

王妃の恋

王妃の恋―マリー・ド・メディシスとリシュリュー作者: 氏家琴子出版社/メーカー: 碧天舎発売日: 2005/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログを見る名君アンリ4世の死後から涙を禁じ得ないほど気の毒で気の毒で。もちろん、フランス…

李嗣源

李嗣源(上) (朝日文庫)作者: 仁木英之出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/10/07メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る李嗣源のファンが期待して読むと悲しい結果になります。主役といえども半分以上出てきません。特に中…