カーネーション

お婆ちゃんは鰯、安岡のおばちゃんはかりん糖。しかし安岡家は色んな意味でオアシスですね。
直子が家に男性を連れてくるのってどうだろうと思います。部屋が別ならともかく一間ですし。でも同じ事を糸子にも思うので家庭環境の問題でしょうか。優子の学校の先生とはいえ、初対面の男性を泊めた上に、寝間着姿の年頃の娘と二人っきりにしちゃうお家ですから…。一般家庭なら人ん家の問題ですむかもしれないけど、若い女性を住み込みで雇っている立場としてはヤバいですよね。
取っ組み合いになりましたが、明らかに直子がケンカ売っていましたね。直子の気持ちもわからないではありませんが、今の状態じゃあ、姉と東京へのコンプレックスの塊にしか見えません。
というか大阪出身で東京にコンプレックスにちょっと驚きました。時代のせいでしょうか?
糸子の世代だと洋服はこういうものってガチガチに固まっているのでしょうね。呉服出身だから生地に拘るって糸子自身が言っていたけど、和服はデザインしなくていいですし。
直子の服の緑のトップスと紫のボトムが見事な不協和音。優子がなんだかんだ言ってお嬢様っぽい生地なのと対象的ですね。
で、結局優子は結婚するのですか?