時代劇感想

  • 大河

結婚しても髪型を変えないのですね。そしてまた紺の縞とか地味な着物です。
会津では新婚さん中心で、京では目の問題でした。
本気で第二次長州征伐は幕府には鬼門なのですけど。よくわかっていないほど強気になるという法則が出てしまいました。
あのシチュエーションで雪に夫婦のことを聞くのって無神経ですね。八重自身は鈍感なタイプでも普通なはずの妹は止めるべきだと思います。
岩倉さんが田舎になじんでいますねえ。肥料の匂いって皆ある程度慣れていたのでは?
先祖伝来の鎧を売っても鉄砲を買うそうです。残っていたんですね。質屋で保管してもらっているお家はどうなるのでしょうか。そのまま流れるのかな?
言わせていただけば天皇さんにそんなに感動しなくていいと思いますよ。薩摩の下級武士もそこまで思っていませんし。
維新三傑が全員出てきました。しかし、寿命が短いとはいえ動いている人たちが全員年齢層低いですね。

  • 妻はくノ一

一話完結の謎解きに妻さがしを絡めるみたいですね。いろいろあるけど軽く見ればいいのではないでしょうか。
捨て台詞が田楽を食べるというのは本人は真剣かもしれないけど笑えます。
西国を警戒するのは間違っていないけど、この時代ならどこもかしこも借金地獄で大変なんじゃないですかね。
月で居場所がわかるのをプロな同心が知らないというのはいかがなものか。
何というか、犯罪を隠蔽したいのにあんな大勢の目撃者の前で刃物を振り回してはいけません。
実は偉い人だったお年寄りというのはお約束ですね。
最大の問題は主役に嫁の期手がなかったというのが信じられないということでしょうか。あの顔であの性格ですよ。変人扱いされてもれっきとした藩士だから最低限の収入は確保されているわけですし、あんな得体のしれない女性でも結婚できたって事は相手にこだわりなさそうだし、いくらでも結婚できますよね。

  • 女信長

信長が女性という時点でファンタジーなのは仕方ないですけど、何というか、あれだけの役者さんを揃えてお金もかけて、まあ、つまらなかったですね。テーマ的に仕方ないにしても男女をそこまで対立させる必要があったのでしょうか。後、あれだけドロドロしていたのに最後はみんないい人になっていてどうなのでしょう。
衣装とかはさすがに豪華でしたね。兜の前立てがピカピカでとってつけたようで面白かったです。

呉は白く楚は赤い。いい雰囲気ですね。後、衣装のシルエットがなかなか好みです。地面を裾で掃いて歩いているのが気になって仕方ありませんけど。
妻のいる女性に身分の高い女性を結婚させるのがどうも嫌がらせに見えて仕方ありません。
殺されそうになっても寝室に入れないって、ここは始皇帝の宮殿ですか。漪羅もせめてもう少し時間かけようと思わないのでしょうか。っていうかその後も漪羅の逃げっぷりを見ても何もしない、召使ってそんなものなのでしょうか。
ろくに家事もしたことなさそうなあんな若い美人が一人で生きていけるなんて平和な乱世ですね。
呉王の裏表あるところがいい感じです。夫差もあれぐらいならよかったのですけど。
孫子が呼んだら戻って来るってことは漪羅の声も聞こえていたけど無視していたということでしょうか。
女信長とか大河に比べて、結婚話でのこの楚の王女の清々しさ。昔のお姫様ってこんな感じが賢い基準ですよね。まだ小さいのに楚王も苦労していますね。
一方、大河の浅井三姉妹といい、漪羅といい、本来なら遠慮しがちに生活するはずの身寄りのない引き取られた子がどうしてあんなに言いたい放題したい放題なのでしょう?
夫差役の人をどこかで見たような気がして仕方ありません。それ以上に髪型が気になって仕方ありません。
お琴の音を聞くと、ああ中国、という実感がわきます。