まとめて感想

  • 大河

京都に行った途端、着物がきれいになっていて明らかに経済状態がよくなっていますね。その割に人手が少ないですね。子守もいないの?みねの髪型が不思議な感じ。後、会津の郷土料理を京都で作るのは時代的に難しいのではないでしょうか。調味料まで土地によって違うはずですから。
どう見ても時栄がかわいそうな立場ですね。自分の妹に学問させて女性の学問が大事といいながら、妻には家をまかせっきりって、女性には一切学問が必要ないという人よりタチが悪いですな。
本当にこの長州の敵視っぷりは吉田松陰のことを忘れ去っていますよね。どんどん焼けも何の為に出てきたのでしょう。
覚馬が「薩摩は進歩的なのに、会津は私の意見を聞かないような遅れたところだから負けて当然です。」とか書いているのは、あの八重に渡した本な気がするのですけど。
いやいや、どっちかというと出身に拘らなかったのは大久保の方で西郷さんは薩摩をきれなかったから西南戦争になったのでしょう。
八重たちが何を言っても説得力がないのはしょせん身内意識だとしか思えないからです。うらや時栄や尚之助のような配偶者への態度を見るとつくづく感じます。どう取り繕っても山本家は自分たちだけが出世してお金持ちになっているのに見捨てているとしか…。だって、槙村のところにあれだけ押しかけて、岩倉や木戸にあれだけ言えるなら、尚之助が何を言おうと居座るなり、裁判に押しかけて大演説をぶちかますなりするタイプじゃないのですか。
ついでに、お金のことを言うなら廃藩置県って藩の財政がどこも火の車で借金だらけなのを帳消しにするという側面もあったのですが、会津がなくなったことがそんなに不満ならその辺をどう考えているのでしょうね。
そういえば、李方子さんが戦後「どこどこでお金をもらってきてください」と言ったら、戦後育ちの息子さんが「それは乞食と一緒です」と反論したというエピソードを思い出しました。

  • woman

私にはこのドラマのテーマがわかりません。おかげで感想がかきにくいです。
そもそも母子家庭で貧乏という話だったと思うけど、信の育った街に行くのも――こういうのは地域差があるだろうけど、私の感覚では電車+バス代で2000円以上しますよ。往復で5000円くらいかかると思うけど、どこからそんなお金が…?というより、小春の働く時間は少なくなっているのに経済状態はよくなっているという不思議。あの洗濯屋さんそんなに昇給がいいのでしょうかね。
そして、どうしてこの女性3人は空気も読まず、自分の言いたいときに言いたいことを話すのでしょうか。そこは血が繋がっていますね。