美女と野獣
フランス映画らしく愛の一言ですべてを解決していました。なぜそこに愛があるのかはさっぱりわかりませんでしたけどね。おかげで感想がビーグルかわいいになってしまいます。
後、最初に声を聞けばラストはわかりますけど、まあ、そういうお話ですし。
お話としては神話が入っていましたね。日本と違って変身したら裸ですか。へえ。
ベルや姉が来ているドレスと野獣の用意したドレスのスタイルが違っていて、その違いが現在と野獣の王国の時間の差を表現していて流石でしたね。
どうでもいいけど、兄弟で年が離れすぎていません?姉なんて当時の感覚では嫁き遅れでは?
雪がクッションの役割を果たしたにしても、あれだけ落ちまくってけがもしない商人の丈夫さに脱帽です。とても、娘を失ったショックで寝付くような人物に見えません。そういえば、ベルも氷の張った湖に落ちて心臓麻痺を起さなくってよかったですね。
ヨーロッパでは寝る時に掛布団がないのがスタンダードなのでしょうか。
あの石像は家臣たちだと思うけど、あの後どうなったのでしょう。巻き添えで石像になって、兵器代わりに使われた挙句、呪いが解けたら崩れてお終いってひどい展開ですな。
お城じゃなくて田舎の家に住んでいたのが意外でした。お花屋さんってそんなに儲かるものなんでしょうか。それとも、あの辺り一帯の地主になったのでしょうか。
ところで、船を3隻持っているからって全部一緒に航海させるって、当時では普通の事なんですか?海賊対策?ここは船団を分けて保険をかけておくべきじゃありませんかね。実際、一緒に動かしていたから一度の嵐で破産した上に、借金まみれになったわけですし。
ついでに、ディズニーのシンデレラの実写版の宣伝を見たのですけど、エバーアフターを超えられる気がしません。