古い本

  • ポワロ目線

私は国家のことなどに従っているのではありません。私のたずさわっているのは自分の命を他人から奪われない、という権利を持っている個々の人間に関することです。byポワロ

一応ミステリーなのでねたばれはよくないので、詳しい内容をは書きません。
どちらかといえばこういう考え方なのですが、そんなにダメですかね?

  • 足りないのは何?

複合汚染 (新潮文庫)

複合汚染 (新潮文庫)

一番心に残っているのは、「公務員と実際話してみて非常に頭がいいのに、なぜこんなに簡単なこと(これを許可すると自分や家族の健康によくないということ)がわからないのだろう」といった感じのことでした。
でも公務員だけの問題ではないとつくづく思うようになりました。雪印不二家の賞味期限問題や、ミートホープ問題、――まあこの辺は自社の製品を避ければいいけど、三笠フーズなんて自分たちも何に使われているのかわからなくなりますよね。本当にお客が、国民が以前に自分が危ないことでもどうしてしてしまうのしょう。