真実発掘ミステリー

絶世の美女ではないという説はかなり否定されているからいいけど、美人じゃないというのは言い過ぎな気がします。美人って顔の造りだけではないでしょ。雰囲気とか表情とか会話とかファッションとかみごなしとか、トータルの評価ですよ。大多数の一般人は泥まみれで基礎的な化粧もせず日焼けしたまま、環境だって今より過酷だったんだから、上流階級の教養を身に付け(今から見たら毒みたいなものでも)お化粧も日焼け対策もしている女性は顔の造りに関係なく、美しく見えたはずです。現在だって水仕事するかしないかで手もかなり違います。だから昔のお姫様って皆それなりに綺麗だっただろうし、今以上に身分によって待遇が違うからお姫様オーラで並みの上くらいなら美人に見えたと思いますよ。

ジャンヌが長年タブーだったのは百年戦争の位置付けに問題があるからでは?百年戦争は英vs仏の戦争というのは嘘ではないけどかなり色々省略した見方です。当時は今と「国」の感覚が全然違ったし、英王はフランス貴族だったからどっちかというとフランスの内戦って感じですからね。

たくさんの料理をちょっとずつ食べるのは毒殺対策です。だって頑張って毒を入れても一口しか食べなかったら致死量にならないですから。すべてのお皿に毒を入れるのはハードル高過ぎですから。

龍馬は一応指名手配されていたりするのであんまり有名でも困ると思います。まあ、英雄伝説って創作が多いですよね。

フランスで最低の王妃って言われているのはジャンヌ・ダルクで有名なシャルル7世の母のイザボーじゃないかしら。まあ、一応歴史的事実の検証としては正しいけど、そもそもマリー・アントワネットの「罪」って別にあるので反論は山ほどあるけど、語り出すと止まらなくなるのでやめておきます。

あんまり興味ない人ですので。キラキラって大事ですよね。

影武者説は有名だけど、ちゃんと本人なら草葉の陰で泣いているでしょうね。辛辣なことも言われていますし。

  • まとめ

新しいトリビアをいくつか知れて結構面白かったです。歴史は凝り始めるとキリがないので、テレビならこんなふうに広く浅くの方がいいのかも知れません。ところで、途中から見たのですがひょっとしてクレオパトラの前に聖徳太子がありました?