カーネーション

糸子の着物が派手になっているような。お太鼓と半幅のTPOがよくわかりません。水玉の帯はカラフルでポップな感じでしたね。
写真を撮るとき八重子さんが後ろだったけどいいのでしょうか。
糸子は組合から逃げ回っていたようです。でもお酒を覚えて晩酌を始めたもよう。
安岡美容室の仕事の必用品・婦人雑誌を小原店で見せてもらって勉強する、無駄のない方法です。ディオールの写真が持ち込まれていたけど、作っているんですか?今ならパクリですが。
お母さんの癒しパワーの陥落者が一人増えました。
周防と糸子の関係は私的にはどうでもいいです。
ドラマの脇役を見ながらつらつらと考えたこと。奈津の話を聞いてからのおばさんを見ているとおばさんは誰かのために何かをしていないといけないタイプなんじゃないかと思えてきて、逆に八重子(と泰造)がしっかりものじゃなかったら息子のことも乗り越えられたかもしれないと思いました。そう考えると勘助っていい息子でしたよね。場所を選べば仕事もできるし、博打やお酒には手を出さないし、女遊び?も自分のお給料内で借金するわけでもないし糸子にあっさり説得されているし、ほどほどなヘタレ。更に考えると、母子家庭で育った感受性の豊かな勘助はお互いに無意識のまま母親の欲求を感じとって合わせていたのではないかと。だとしたら、工場や軍隊でうまくいかなかったのは、母親の望む姿をトレースするのが身にしみついていた勘助には、母親の影響下じゃない所ではどう行動していいかわからなかったのが原因ではないかと。私の勝手な妄想ですけど。