時代劇感想

  • 大奥

こういう緑地や朱色地の金銀が入った織物って昔よくありましたね。今でもたまにあるけど減りましたね。後、水色と赤の取り合わせも。美的感覚が変わったのでしょうね。
結局、上様が女性っていうのはどこまでの人が知っていたのでしょう?家光の嗜好はともかくあそこまで大奥が男だらけってどう考えても変ですよね?女性の姿が全然ないのに子どもが生まれるのも変ですし。数人しか知らないとかいっていましたが大奥にいる男性たちはうすうす察していたでしょう。
有功が言っているのは男だからじゃないと思いますけど。政子なんて家一軒を叩き壊したぐらいですし。
お夏にライバル心むき出しのお玉に笑いました。こんなところでお楽の足りなさのすばらしさの再確認がなされるとは。

  • 大河

もうすぐ終わりだからか回想が多かったですね。
公家の皆さん、重盛もそんなによくなかったですよ。宗盛の言うとおり棟梁だからご隠居様と対立しちゃうんですよね。そこは重盛と一緒だし、鳥羽や後白河や二条とも一緒ですね。っていうか、年代的に清盛は十年持てばいいだろうけど宗盛世代は先が長いですからね。
そういえば、仏はどこへいったんでしたっけ?でも、ずいぶん縁起の悪そうな歌ですけどいいのでしょうか。
回想のタイミングのせいで、重衡はさすが御神輿を射った清盛の息子だと思ってしまいました。まあ、大仏やお寺が焼けたのは仕方ないとして、大仏殿なら安全と戦火を避けて避難していて巻き添えで焼け死んでしまった奈良の住民たちのことも少しは配慮してあげてください。
本気で時子の存在意義がわかりません。見守っているだけ?
ところで八条院はお元気でしょうか。