仏語訳に挑戦

かの有名な「パンがなければケーキを食べればいいのに」という迷言を初めて聞いたときから引っかかって仕方ありませんでした。パンとケーキって同列に並べるものではないですよね。私なんてしょっちゅうお菓子ばっかり食べてはいけないだの、お菓子はご飯の代わりにならないだの言われていましたよ。
その後、原文を知ったのですが、直訳すると「ブリオッシュを食べるように」になるようです。
で、問題はブリオッシュはパンの種類だという事です。どうもブリオッシュというのは、現代のフランスではクロワッサンに近い感覚らしいのです。となると、意訳すると「食パンがなければロールパンを食べればいいのに」という感じになるのではないでしょうか。さらに日本風にするなら「ご飯がなければお餅を食べればいいのに」という感じ?
さらに、このブリオッシュは普通のパンより小麦粉の量が少ない為、小麦粉不足に適した対策という説もあり、とすると「混ぜご飯にしたらいいのに」という感じ?
さらにさらに、ブリオッシュは普通のパンより卵やバターを使っている分高価だったけども小麦粉不足の時は安く売る法律があったそうで「お寿司を食べるように」という感じ?
どちらにしても、このセリフは言っていないというのが濃厚らしいです。