ごちそうさん

お母さんの着物が地味な割に白いエプロンのせいであんまり暗くならないのがラッキーでした。でも最後のピンクっぽい縞はお洒落でしたね。お母さんの着物はお召しなんでしょうか。生地がツルツルっぽくて悩みます。この時代から男の子は紺地の絣だけなのに、女の子は色んな模様があって楽しいですね。
ご飯抜きでカステラが食べられるならむしろいたずらしたい。
そういえば、昔の卵は有精卵だから置いておくと中でどんどんひよこになっていくらしいけど、何日ぐらいでひよこになるのでしょうか。
杏の盗み食いといい、家にあるからって売り物に対してはケジメってものがいると思いますよ。糸子がお店の玄関先で演技してまで掛け取りをしていたのに、めい子は子どもをぞろぞろ連れてきて商品をタダで提供して欲しいなんて平気で言う。この違いは本人の個性なのか、地域差なのかどっちでしょう。父親が当てにならないのはどっちも同じなんですけどね。
根本的にこのドラマの設定がわかりません。開明軒のお客さんはどういう層なのでしょう。本格的なフランス料理なんてよっぽどのお金持ちじゃない食べれないのでは?お母さんもお店の経営が悪いっていうぐらいなら朝ご飯作らなくていいのじゃないかな。ご飯+お漬け物+お味噌汁で十分なのにお父さんの洋食までがついてくるのおかしくないですか?お父さんのお料理がお店の残り物ならあとはご飯だけでいいと思います。ぬか漬けのお野菜だってただじゃないでしょうし。ついでに、あの小学校は私立で子どもたちは大金持ちのお坊ちゃんお嬢ちゃんなのですかね。赤ワインを美味しく感じないのは納得だけど、一般庶民にはお肉ってだけで味に関係なくご馳走な時代ですよ。
苺の蘊蓄みたいなのが今後もあればいいですね。
ストーリーとは関係ないけど、子ども時代の主人公が何かっちゃキーキー声を出すのが見ていてしんどいかったので早々に大人になってくれてよかったです。