感想

  • お家さん

うーん。ご飯の量はともかく当時の感覚では普通の内容では?戦前でも具が2、3切れのお味噌汁とご飯って体験談を読んだことありますけど。神戸は海が近いからああいう発想かもしれないけど、魚が一切れおかずででたらチビチビ何回にも分けて食べたって話もあったなあ。
奉公人の食費よりもお妾さんに使うお金の方がはるかにもったいないです。なんか、着物もお高そうな気が。
商人的には切腹なんて一銭の価値もないわ。むしろ部屋の掃除代払ってほしいわ。10万稼いで返すのが筋ってものではないでしょうかね。最終的にはそうなっていたけど、なんか武士的発想ですね。
妾の子は父親が病気でも会えないっていうのは誤解ですよ。この場合は妾の存在を公表していなかった父親のせいです。当時はちゃんと妾+子どもに最後のお別れを準備した本妻さんがいくらでもいますよ。妾の子どもを引き取ってちゃんと育てた女性だっているんだし。勿論、逆もいましたけどね。
カフェの女給って妖しい職業だったりするので商家の下女とは全然違うけどいいのでしょうかね。
結局、あの戦争で手を無くした人はどうなったのでしょうか。左手があるし、あの時代に英語があれだけ喋れるなら復職しても仕事があるような気がしますけど。
面白かったのですけど、外国のドラマを見ていると日本のドラマが今一なのは大人の事情で尺がきっちり決まっているからじゃないのという気がしてきます。原作があるドラマって、大体、1クールなら間延びするし、2時間だと説明不足になっちゃいますよね。

  • 愚か者たちのロンド

宮廷の泪山河の恋感想。
海蘭珠の急須がお洒落だと思ったら玉児のも同じ形でした。
哲哲が鳳服に触った娘を怒っていてちょっと意外。
ドドよ、目が見えないとはいえ好きな女性の声を聞き分けられないのですか。
海蘭珠の赤ちゃんが母親が卑しいから早死にするなら皇后になれば解決というわけでは無いのではないでしょうか。
玉児が人の話に翻弄されまくっていて笑いました。毎日会って洗脳しないとダメなようですね。
皇子を産んで後ろ盾がある女性なら玉児が出産して子どもの性別を確認してからでいいやんとドルゴンも呉克善もいわない不思議。この2人的には哲哲よりも玉児が皇后の方がいいですよね。
皇子を哲哲に渡すなら、それこそ逆手に取って哲哲の娘と玉児が産む子は海蘭珠の子どもにする交換条件にすればいいのにと思ったら、確かにホンタイジの方が上手でした。
どっちが残酷かなんて図れないでしょうに。哲哲にとっての皇后の座=海蘭珠の卓林なわけで。
ホンタイジって最初の頃空を走ってませんでした?皇帝になって体が鈍ったのでは?
海蘭珠の皇子を連れて逃亡から述懐まで玉児に腹が立って立って仕方ありません。何を他人事みたいな顔をしているの?自分はここまでするつもりじゃなかったとか関係ありませんね。卓林を殺したのは哲哲だと海蘭珠から聞いて自分もそれが事実だと知った上で、哲哲派について兄やドルゴンを巻き込んで画策したんだから玉児自身の責任に決まっているじゃないですか。天罰じゃなくてあなたが海蘭珠を苦しめたのですよ。
話は変わるけど、この辺は玉児の海蘭珠の呼び方が姉と名前を使い分けていたみたいなのでちゃんとニュアンスが翻訳されていたのか気になります。
しかし、ここまでされてもホンタイジは海蘭珠が好きなのか…。
ドルゴンの手柄が増えるのが嫌なら長州藩式に下のものから発言するようにしたらどうでしょう?多分ドルゴンにたどり着く前に誰かが同じ案を出しますよ。
ドルゴン株が大暴落中の回ですね。
玉児がドルゴンの手紙を見たのって海蘭珠の宮殿の近くのようですけど、鷹って場所じゃなくて人を見分けるのでしょうか。鳩なら場所ですよね。
だから、なぜ家族のいない他に行くところのない女性が断れると思っているのか。海蘭珠だって弟に断られたら後宮をでていけないのに。本人の意思を尊重するポーズするだけなんて嫌らしいわ。いっそ命令した方が清々しいですよ。
この2人はホンタイジのどこを責めているのでしょう?元々玉児自身がドルゴンのプロポーズ蹴って結婚を決めたんだし、妻が自分より他の男性を好きなんて嫌に決まっているから、運命というなら自重しましょうよ。ホンタイジが妻の一人を偏愛しているのと夫以外の男性と恋愛するのは根本的に違うって事がわからないのでしょうか。
えっ。玉児って賢かった?
玉児は小玉児の(表向きの)死因を知らないのですか。情報網に問題があるのじゃ…。っていうか、小玉児の死後ドドとドルゴンの関係は大丈夫なのでしょうか。
海蘭珠が二年ぶりに目を覚ましたなら、当時妊娠中だったフリンは2歳のはずなのに随分しっかりと喋ってますね。
いやいや。ちゃんと烏雅の罪を説明しない哲哲にも問題がありますよ。主人としては理由がわからない以上庇うのが当然でしょう。
ここまできて哲哲の触った凧を妊娠中の海蘭珠にあげるなんて未必の故意に問われても仕方のないレベル。
あれ?1回目に戻ったけど微妙に違う。
中風にしては不思議な症状のホンタイジ。皇帝が病気なのに看病する人もいずに部屋に一人っきりっていいのですかね。
いい加減哲哲の爆弾発言には悪い目的があるって学習しましょうよ。
しかし、ここのところ、ナムチョンといい哲哲といいキャラクターが崩壊していますな。
このドラマは逃げるのが好きだなあ。
跪いているらしいですが、日本人の私的に見て豪華なお部屋でくつろいでいるようにしか見えません。
玉児の緑で袖は紫の衣装いいなあ。清の衣装って袖に凝ってますね。
最後のホンタイジと哲哲の会話が素敵でした。これが大人の会話ですよ。しかし、またしても玉児って賢かった?
周りの迷惑とか立場とか考えなければ、海蘭珠に責められても復讐されても心変わりしないホンタイジの愛の前では相手が自分の思い通りにならないからって冷める玉児の憧れなんて勝負にもなりませんね。
哲哲>海蘭珠>玉児の順に好きなんだけど、これって女優さんの演技力の順番という気がします。