大阪船場 おかみの才覚

大阪船場 おかみの才覚 (平凡社新書)

大阪船場 おかみの才覚 (平凡社新書)

ここのとこ、関西の商家の娘が朝ドラの主人公になっていますけど世間知らずすぎてこんなことないやろうと不満ばっかりだったので、時代考証担当の方は読んだ方がいいと思います。ちょうど五代様の息女が主人公ですしね。
卯の花寿司を思わず検索してしまいました。こんなお料理があったんですね。
この時代の方が12時近くまで起きていて花札をしたりしていたことが意外でした。
いろんなものの価格が出ていましたが当時の金銭感覚がないので高いのか安いのかよくわかりません。
当時は使用人の家族の治療費まで主家が責任を持っていたんですね。知りませんでしたよ。
最後の方で著者が推測しているように全体的にこのお家は華やかだった気がします。