そんな古い話

フィクションでよくあるパターンで有能なキャリアウーマンor優等生がスランプとか失敗で落ち込んでいる時に同僚or同級生とか年下の後輩が、意外とかわいいところに惹かれて恋人になるっていうの、最近も見てふと思い出したんですけど、源氏物語光源氏の好みの女性って基本的に明らかに身分が下(代表:明石の上)とか身内がいなくて落ちぶれ中(代表:紫の上)とかだったりするのと、あんまり上手くいっていない場合でも葵上が妊娠・出産で弱っている姿や六条御息所が死期が迫っている姿を見ると今までになく心惹かれたりするあたりから、光源氏って自分に自信がないから自分が優位に立てる状況じゃないと女性に魅力を感じないんじゃという考察があったなあ。