わろてんか、オスマン帝国外伝

ゲラって久しぶりに聞きましたわ。確かに上の世代で使われていましたね。ただ問題はネイティブから見ててんは「ゲラ」ではないってことです。
薬屋さんってことは二条かな。あのへんだと上京か下京か微妙ですね。
笑ってはいけないってこの時代なら普通のしつけですよね。たしか、戦前ドイツ軍人家庭のトラップ家もそんな感じだったような。
しかし、何でもない日に奥様が工夫したぐじが出てくるとか明治期の京の商家とは思えない贅沢三昧なお家ですね。
丁稚上がりから見込まれたとは思えないけどお粗末なホームパーティー対応です。まあ、いくら失敗させたかったにしても蝶々はないと思いますよ。
お琴の下に何か引いてあったような気がするんですけどあの台みたいなの何なんでしょう?
父親が夜中まで辞書を引き引き手紙書かなくてもドイツ語ペラペラな息子に任せたらいいんちゃう?喘息でも手紙くらい書けますやろ。
そんな魔法の薬ドイツにだってありません。
この時代って芸人を使って子供を脅すしつけが普通に行われていたから風太が藤吉を警戒するのも不思議でもなんでもないけど、せめて「そんなに笑てばっかりならお祭りに来る芸人さんとこにやりますえ」ぐらいのセリフ入れられなかったのかな。
あんなスカスカの寄席にあんな派手な着物の女の子が混じったらすぐにわかるやろ。
主人公の活躍でドイツと取引できるようになりましたとさ、めでたしめでたし。にはならなくてよかったです。普通あんな子どもが謝りに来たら逆に信用なくしますよね。知っていたらあざといし、知らなかったら監督不行き届きですし。
寄席に行くのってちょっとどころではない気がしますけど。
とりあえず、モデルがモデルとはいえ唐突に吉本調になるのは何とかしてほしいところです。別に入れてもいいけどもっと自然な流れにしてもらえませんかね。

ヒュッレムがイブラヒムと対立するきっかけがスレイマンが仕事をしているときに会わせてくれないなんて理由でおバカさん過ぎて開いた口がふさがらなかったけど、夫が不正しているのにのんきにしている皇女たちを見ていてトルコ女性のわかってなさに気持ち悪ささえ感じました。私が見たことある時代物ドラマって東アジアと西欧ぐらいだけど、女性がもっと政治を知っていますよ。でも、これが「女性は中に」の世界なんでしょう。流産で普通は取り上げられない夫側の悲しみが描かれているところなんかはいいんですけどね。
ムスタファもどうかと思ったけど、メフメトもバカらしく育ってきましたね。完全に環境が悪いでしょう。理由も聞かずに叱ったからって絶対的上位の立場から一方的に罵倒するのはダメでしょう。
史実でもスレイマンが一番愛したのはイブラヒムじゃないかって言われてますしね。
太后に心の底から共感しますよ。マヒデブランにしてもヒュッレムにしても好感持てないしどっかおかしいんじゃって思うけど、スレイマンがそれを煽ってますよね。後宮の秩序をぶち壊すような言動ばっかりなら皇帝だろうが後宮なんて持つ資格ありませんわ。
しかし、側女を味方にする方法がお金ってどうなん。そういえばかつてマヒデブランもシャーベットかなんか配ったら側女が味方していたなぁ。
鼠と言ったら文字通り窮鼠猫を噛むになりましたね。
お妃&皇子がいる部屋に忍び込んでも目撃者がいないって警備緩すぎでしょう。スンビュル以外宦はいないのか見たいな演出ですね。
しかし、妃たちが子ども子ども言う割に子育て放棄しすぎに見えるのは私がど庶民だから?