女王イザベル

やっと終わったー。言うぞー。
この王女たち、結婚前には文句タラタラなのに床入りしたら恋愛一直線なのは何なのでしょう?
イザベラは我が子に対して親の愛を正当化しながら、後継者とはいえ孫を抵抗する親から奪うのって矛盾しすぎだしなんだかなぁって思いますよ。
後、近親者がなくなった時に一番悲しむのはイザベラか娘たちなのもう〜んという感じです。ポルトガルのマヌエル王子がなくなった時はイザベラ王女が一番悲しんでいたけど父親のポルトガル王の方が悲しいんじゃ…だし、ファンがなくなった時はマルガリータの影が薄かったですし。
そういえば、イギリスに嫁いだカタリーナのところでちょっと出てきたように実家に帰るかどうかで持参金の問題が出てくるのでマルガリータを返さないとか素直に見られませんでした。
それが病気と言われたらそれまでだけどファナの意見がコロコロ変わりすぎないですか。夫に執着というより今手元にないものに執着しているように見えます。後、王女としての誇りなのかフィリップの横暴に耐えかねたのか知らないけれども年端のいかない我が子に暴力をふるった行為は正当化できませんよね。
ユダヤ人やイスラム教徒への迫害とか新大陸の先住民の奴隷化とか避けて通れないのでどこまで正当化するのか難しいですね。
まあ、カトリック両王なんてスペインではみんな知っているでしょうし、作品も多いでしょうし、このドラマはどういう位置づけなのか気になりますね。
あんまり煌びやかではないけども中世感はありましたね。絵で見る衣装を実際にいろんな角度で見れるのって楽しい。