昭和元禄落語心中

いつの間にかおかみさんが病気になっていたんですね。助六はお見舞いに来た方がいいのでは?まあ、おかみさん自身が病気の姿を見せるの嫌なんでしょうけど。
みよ吉の半襟って縮緬?なんかでこぼこしていましたね。
えー?酔ってお客と喧嘩すると除名されるんですか。随分お行儀がいいんですね。
菊がみよ吉を本気で好きじゃなかったら別れるように言われないんでしょうね。
真打って落語家だったらなれるものじゃないんですかね。何割ぐらいがなれるのかわからないので必死になるのに今一感情移入できません。後、落語が危機的状況とも思えないので助六が何を焦っているのかもよくわからないんですよね。寄席は満席で、テレビラジオでしょっちゅう流れていて、飲み屋で呼び込みになるくらいファンがいるんでしょ。
「死神が若い。実際に若いから仕方ないけど」って本当の落語家のお稽古でも言ってそうな感じですね。しかし、誰から教わったかわかって問題になったりしないものなんですね。
「死神」の死神ってねずみ男みたいな感じで出てきてそりゃあ舐めるわみたいに思わせて最後に豹変するものだと思っていました。
菊の髪型が鬼太郎みたいですね。顔がむっちゃ意地の悪いおじいさんみたいな表情になっていますよ。
追いかけていかないって責めていて、足が悪いのに?って思ってしまいました。
自分を捨てないでと言っていた子どもは一人がいいという大人になりました。
ちゃぶ台って結構軽いんですね。まあ、戦後のものが悪い時代ですからね。
正直、助六がこんなに好き勝手していて襲名できるとか思えるのがよくわかりません。いや、服がくちゃくちゃとか素行が悪いのはともかく、師匠たちにこんな態度ってありなんですかね。別に、お金持ちで協会が顔色を窺わないといけないような贔屓がついているとかでもないですよね?