日本美人

昨日栄養バランスが悪いとむくみがでるとかきました。日本では食事事情による病気として脚気がありますが症状としてむくみがあります。日本での脚気の主な原因は白米に偏った食事です。
江戸時代の高貴な方々は食事に不自由するようなことはありませんでしたが、体面を保つのにお金がかかって贅沢三昧な暮らしはできず節約しなくてはいけませんでした。そこで食事も節約しておかずを減らしご飯（白米）をたくさん食べてました。当然脚気になる人もいましたし死亡することもありました。で、この時代の高貴な方々の顔は下膨れが多かったと言われています。写真などが残っているわけではないので本当かはわかりません。でも下膨れって高貴な顔立ちって言ってる場合ではなく、脚気予備軍でむくみやすかっただけじゃないですか？昔の話とはいえ健康が気になります。
ちなみに日本食の一汁一菜って聞こえはいいですが、たいていご飯＋お味噌汁（一汁）＋お漬け物（一菜）のことです。ここに（別に何でもいいですが）芋の煮物なんかをつければ一汁二菜になり、さらに（別に何でもいいですが）菜っ葉のお浸しなんかをつければ一汁三菜になります。