アリアドネの弾丸

グッチーは解剖が平気になったのですね。成長しましたねえ。
ちょうどいいところで白鳥がびっくりさせるわ、電気屋さんでニュースを映しているわ、宇佐見もつくづく間の悪い男です。一方須賀くんは念願の笹井先生とのお食事デート。運のいい男です。しかし完全に対象外な扱いですね。今後行動を共にする宇佐見の方が可能性ありそうです。
今回は笹井先生も島津先生も追い詰められていましたが、途中から斑鳩も半端なく追い詰められてきました。でも斑鳩は単に自分の間違いを受け入れられないだけで、白鳥が想像しているような、殺人をしながら内部工作で隠蔽する図太さはありませんよ。まだ宇佐見の方が腹が据わってますわ。
死因不明社会、CTをとっていたら…とセリフにでていましたが、このドラマを見る限り、AIって過去の遺体の状態をデータ保存して、犯罪内容の状況証拠にできるだけですよね?(しかも決定的な証拠にならなさそう。)島津先生が必死に父親の死因を究明しようとしても、解剖しないとわからなかったわけですし。AIで死因を特定するくらいじゃないと、実社会に採り入れるには弱い気がします。ミステリーとして面白くするとAI押しが弱くなるとは難しい問題です。
そういえば、笹井先生と宇佐見の会話の時、随分カメラがブレていましたね。どうして?ちょっと酔ってしまいました。