わろてんか

綺麗に多めの退職金で送り出すごりょんさんはさすがでした。
前から思っていたけど、藤吉の父親っていつごろ亡くなったのかな?藤吉が物心つく前に亡くなっていない限り芸妓に貢いでいたのも知らないっておかしいですよね。いくら何でも父親が家にいなければどこに行っているのか気になりますよね。
おいおい。御用聞きが表玄関で声をかけるんじゃない。裏に回りなはれ!そりゃあ皆断りますよ。
ところで、北村屋って元から外米売っていましたよね?安いお米もおいていたんですよね?いつから高級米しか置いていない設定になったの?
娘の冷たさにふと思ったんだけど、啄子って後妻で娘は先妻の子だったりするんですか。先代は大店の娘と結婚したけど早くに妻をなくしたから好きな芸妓と再婚しようとしたんですか。確かに、当時の結婚は家の釣り合う相手を親が決めるものなんだけど、再婚だと自由になることもありましたからね。そう思うと今までの行動に納得ですわ。
なんか、詐欺の被害者とはいえ、サンプル確認もしないとか大店の息子としてダメダメすぎて同情できません。
皆さん簡単にお店をおやめになるけど再就職はどうなさいますの?
気持ちはわからんでもないけど、キースを見つけてどうするんですか。キースに借金を肩代わりする財産があるとでも?キースが黒幕を見つけてきて話をつけてくれるとでも?そんなことより家で少しでも働きなさいよ。
ごりょんさん、よく場所わかりましたね。
この刀って芝居用じゃないの?包丁より軽いんだから持った瞬間わかるんじゃないですか。
態々栞を訪ねて行ったのにすぐに諦めて話をさえぎってまでさっさと帰ろうとするなんて、何逃げてるんですか。せめてここで食い下がって何とか方法を〜って言っはったら不器用なりに根性でお笑いの会社を立ち上げて成功するかもって思えるのに…。
こんなすぐに借金取りが来て利子すら払えないってどんな下手な借金したんですか。売ったのは家と土地だけで家財道具とかは残っているんでしょう?売り払ったら当面の利子になるんじゃないの?てんもこの間過保護な母親が持ってきた嫁入り道具があるんだから自分から差し出したらええやん。とりあえず、電髪機は屑鉄屋さんに売りましょう。金属は再生資源です。
いやいや。そこは「気持ちだけ」もらっとくもんでしょう。家賃を平気でもらうとかどういう神経しているんですか。
藤吉がおめでたい話にできるとかそういう才能があるなら旅芸人の時に誰も気づかなかったんですか。いきなり才能がわいてきすぎじゃないですか。
まあ、お金に困るんやったら今度こそ本当にてんが女中したらいいんちゃいますか。勿論、聞いて極楽居てみて地獄お粥隠しの長暖簾待遇で。