ルイ14世の死

ある意味非常に退屈な映画です。ただ、70代男性が段々弱って死んでいくのを見ているだけですので。
何回か宮廷人がブラボーっていいながら拍手していてむっちゃ茶番っぽかったです。
侍医が壊死を誤診したのは史実ですね。見ていて誤診ってわかるだろうに周りが指摘できないのが怖いところです。
途中でBGMがかかったので終わるのかと思って流石フランスはよくわからない終わり方するなあと思いましたよ。
しかし、ルイ14世より先に従者が倒れるんじゃないかと心配でしたよ。いつ寝ているんでしょうか。従者がひたすら儀礼的な動きをしていて宮廷っぽかったです。後、部屋がかなり狭く感じました。仕方ないけど火があんなに近くにあってヒヤヒヤしました。
あんなにすぐに解剖して大丈夫ですか。仮死状態の可能性とかないんですかね。
鬘文化なのでかなり頭が大きくて人体のバランスがおかしく感じました。
ルイ14世ルイ15世に息子と語りかけていて誤訳では?でも、子どもも孫も先に亡くなってあんなに幼いひ孫だけになるって嫌でしょうね。ルイ14世父子は少なくとも母親がついていましたからねえ。