時代劇感想

  • 妻はくノ一

つかぬ事をお伺いしますが、織江はどこから忍び装束を調達し、どこで着替えているのでしょうか。流れ着いた時に来ていたのを自分で繕ったのかしら。
当時は皆自分たちで魚をさばいて干していたと思いますよ。
姫が八つ当たりした笹を戻すのまでお供の仕事なのですね。大変ですね。何というか、姫の結婚相手として最適なのでは?まあ、多少お侍さんにはお気の毒な気がしますけど。
彦馬が平戸に行く前に太郎吉を何とかいないといけなかったので親が見つからないといけないのでしょう。しかし、父親の方は探そうともしていないのですか。世間体とか考えないのでしょうか。
っていうか、どうして織江は偽名を使わなかったのでしょう。
姉妹とわかった途端、彦馬への思いを消す不思議な姫。漁師の家にまで泣きに行っていたのに。
体よく忍びにお茶代を払わせる静山公が素敵でした。忍びもよく払いましたね。拒否したら娘さんが迷惑しますからね。

  • 織姫の祈り

バオの襟が3年たっても変わっていなかったですね。
南の国では1か月で織物を覚えたのに江南ではまだ経験さえないのですか。不思議な展開。
チェンチェンが死んでも幸せとか言い出した時に、王様の代わりに死ぬことが目に見えていましたとも。あの死に方はないですわ。最後にジアイーに怒鳴りつけるくらいのことをしてもいいのに。
まあねー。モンゴルは強いんだけどねー。統治が下手ですからね。中国ウン千年のノウハウには勝てないですよ。でも、王様は皇帝よりいい人。
そういえば皇帝のお妃たちはどうなったのでしょう。
えっ。王様も儲かると言って織姫を開放してもらったのでは?ペルシャの仕事ばかりしていたら怒られません?
まあ、字の読み書きとか基本的な教養はあるので生活の手段はあるでしょう。塾とか開けますし。ああ、でもこの頃って科挙がなかったんでしたっけ。
当たり前のように復縁していますがムーサとの関係はどう清算したのでしょうか。糸代をだした布を回収せずにどこかに行っちゃったのでしょうか。
村は焼かれたはずなのに綿花の種はどこから持ってきたのでしょうか。
扶桑って結局どこなのでしょう。そこはかとなく日本の香りが漂っていますけど。
拍子抜けするような終わり方ですがこれが中国。一応女性の自立を扱っていたことになるのでしょうね。