少林問道

段々名家の恋衣の時と同じ気分になってきましたよ。明徳が悪いのは確かだけど、主人公の敵討ちのために傷つく人物がどんどん増えていって共感できなくなるパターン。十八銅人を助けるために頑張っていて一見いいけど自分の敵討ちのためだし、蓁蓁も体をはった上に尋問受けているし、楊秀と剣雄は牢屋の中だし、正行は死んじゃうし、本人だけ守られている感すごいですね。いや、苦労はわかりますけど…。敵討ちが例えどれだけ正しくても、皆一人一人自分の人生があって意思もあって正義を実現するための道具じゃないんですよ。
まさか粱五って飛盞と同じタイプ…。
しかし、過去が明らかになってくるにつれ、親世代がちゃんと自分達で決着つけとかないからな結末になりそうな予感。
鎧を脱がすシーンがあって構造がちょっとわかって嬉しいです。剣ってフックで引っ掻けているんですね。当然ながら背中に紐がいっぱいあってこれは逃げて背中を切られたら鎧がずれて動きづらいんじゃないでしょうか。