大河

うーん。全体の感想になるけど伊東家って単に悲劇じゃなくてちょっと傲慢というか悪い意味で貴族意識高いですね。八重って捕虜というか侍女というかな立場で主人から縁談――しかも玉の輿を打診されて断るなんてありえないでしょ。この時代の侍女なんて主人から命じられたら結婚どころか、お客様の一晩限りの接待だって仕事のうちですよ。じっさまだって平家の圧力で仕方なかったっていいわけが通って千鶴丸の殺害と八重殺人未遂が許されるなら善児はどうなるんですか。善児は主人から命じられて断れずに殺害しただけなんだから(伊東父子も含めて)すべての殺人の罪がないってことになりますよ。っていうか、宗時のことをカミングアウトせずに頼朝と姻戚の北条家の助命に乗っかってよく平然と「いい顔」していられますね。罪の意識ないんですか。

義時はどうして安達さんの胸で泣いているんでしょう。

実衣の衣装が赤いのは全成に似合うと言われたからですか。

亀の前が頼朝の背後霊的になっていますけど。誰も疑問に思わないんですか。

恩賞を決められるってむっちゃすごい権力ですね。鎌倉殿って呼び名にふさわしい。

義円が都育ちを全開にしていて笑いました。源氏兄弟は全員都育ちのはずですよね。

義経の嘘が速攻でばれていましたね。このお屋敷は人口密度高そうですからね。頼朝が義経を評価しているのはバッグに奥州がついているっていうのが一番大きいと思いますよ。同母兄を蹴落としてまで頼朝に執着してもいいことないと思いますよ。

牧の方って一応都の貴族出身なのに伊豆の小勢力のしーさまのところにお嫁入したぐらいなのに今更何言っているのって思うけど、本人の中では東国に行ったら田舎者からちやほやされて家で一番威張っている予定だったのにまま娘がファーストレディになって自分より立場が上になるとは予想外だったんでしょう。ただそこは自分が出世したくて夫にいろいろ言った結果でもあるのつらいですな。

頼朝は宗時の死に伊東がかかわっていることを知っていて義時に言わないのか、まだ梶原景時に報告されていないのかどっちなんでしょうか。

善児は見ている分には怖いけど、低い身分で逆らえない立場の人間をこんな風に利用する伊東や梶原の方がよっぽど怖いし卑怯ですよ。

頼家が短命なのが恨みなら千鶴丸より亀の前の方がよっぽどそれっぽそう。

大河

大庭家と伊藤家は完全に敗北しました。

秀衡も結構考えていますね。一方で朝廷はお祈り頼み。

この亀が家を壊されたらかわいそうよりスカッとになりそうですね。っていうか頼朝は政子が同じ鎌倉にいるのに何をしているんですか。

八重が頼朝に固執するのって、江間次郎や小四郎たちへの容赦のなさも併せて考えると、伊藤家のお嬢様で美人って恵まれた生まれつきで親がいい結婚相手を期待させて育ててきたから貴人以外は対等な相手とは見ていなくて恋愛対象外だからじゃないですか。

結局は戦の流儀って一部の武士階級の礼儀みたいなものだから僧侶していて戦経験のない義経は身についてなかったんでしょうね。

頼朝兄弟の昔話で頼朝が孫が分からなくなったおじいちゃん状態になっているのが笑えました。

畠山さんが順調に鎌倉方になじんできていますね。まあ、もともと顔見知りですしね。

捨てると言っていたお餅を食べていた義村。時政が野菜をいい贈り物って思っていたように食べ物の価値が高いんでしょうね。

時政が坂東武者の雰囲気が悪い中で義経のフォローしているのはいいのか悪いのか。義経って頼朝と仲が悪いばかり言われるけど、頼朝と対立したときに坂東武者に味方になるように呼び掛けたけど無視されているあたり、頼朝だけじゃなく坂東武者からも嫌われていた可能性高いんですよね。なんだかんだ言って頼朝の弟たちって坂東武者の娘と結婚していて頼朝と同じ立場なのに、坂東武者はトップを頼朝から変えようとはしていないわけで。

政子が義経の相手をしているのが夫のためでしかない感じありありで笑えますね。

頼朝の前に案内もなく初対面の弟が現れるって時代劇あるあるの警備どうなっているんですか。これだけいても弟たちの中で頼朝より長く生るのは一人だけなんだなあ。

大河

義時はじっさまを助けちゃうけど、宗時を暗殺したのがじっさまだっていつか知る時が来るのでしょうか。知った時、じっさまのことをどう思うのでしょうか。

頼朝からしたら子供の仇であって孫とのほのぼの話されてもねえ。千寿丸だって孫ですしねえ。結局は八重(娘)もだけど自分に都合のいい孫だけがかわいいんですよね。

まだ牧の方は子供を産んでいないっていうのが展開の速さを表していますね。まだ伊豆権現に避難してから数か月しか経っていないんですね。

牧の方のポジティブな面が政子を尼将軍に育てている感じですね。それが後になって牧の方の失脚の原因になるんですけど。

親戚だろうが叔母だろうか一応敗軍の捕虜みたいなものなのに好きな男性のそばにいたいと言い出すってどうなんでしょう。これは政子は八重を蹴り飛ばしてもいいんじゃないですか。まあ、歴史的には前妻を侍女にするのはレアケースとは言えないわけじゃありません。

実衣はのんきなサボり魔のようで要所要所でしめてきますね。

っていうか、八重は「夫」じゃなくても自分を守るために目の前で殺された江間次郎をどう思っているのでしょうか。坂東武者は頼朝を調子に乗っているとか自分たちを見下しているとかいうけど、結局自分たちも身分にとらわれて下の者にひどい扱いをしていますよね。

源氏の主導権争いとそれに全く興味ない坂東武者。

武田さんは何のために首桶を持って歩いているのでしょうか。せめて平家側に送り付けて士気を下げるとかに使った方がいいのではないですか。

そういえば、飢饉でしたね。

頼朝は親の敵というより京都に帰って貴族に戻りたいんですね。まあ、13歳までとはいえ京都育ちでその頃はおぼっちゃまだったのに坂東では流人ですもんね。

とりあえず、身内が欲しいなら浮気やめて政子と仲良くしましょうね。政子がいてよかったのは時政だけじゃなくて頼朝もですよ。

大河

この時代はまだ武士道なんて成立していませんし。そもそもモラルが今と違いますからね。それにしても兄2人と違い義経はまともな教育受けていない感すごいですね。
畠山家頼朝側に参戦。これから勢力拡大しようと思ったらある程度敵対勢力も受け入れていかないといけませんからね。大庭と伊東は無理ですけど。
顔がいいから先陣って世界中現在に至るまで当たり前ですからね。近衛兵が身長制限や見た目重視なのはどうしてかって話でございまして。
時政ってどこにいるんでしょうか。まだ出発すらしていないの?誰がご飯を運んでくれているのでしょうか。
頼朝の選んだ地は正しいんだけどそれを上手く伝えられないのが問題っていうか、まあ坂東武者が理解できるか問題とかもあるんですけど。
まあ、義経も女癖悪いですしね。
安達さんって頼朝のデート手配がお仕事でしたかと言いたくなるほどそういう姿しか見ていないような気が…。
この三浦義村って下手したら景時より嫌われものになりませんか。
演劇型夫婦の再会。
しかし、義経が鎌倉武士と対立するのも兄と不仲になるのもわかるのと同様、この亀の前が北条家に家叩き壊されるのもよくわかりますわ。絶対に政子の嫉妬深さの一方的被害者じゃありませんわ。
伊東の爺様は頼朝の本質を言い当てているけど、じゃあ自分の善児や江間次郎への態度は何やねんって感じですね。八重が結婚後も江間次郎を家臣扱いできるのも父親がそれを認めているからってのもあるでしょう。
ところで、多分兄弟一義経に振り回される範頼はいつ登場するんでしょうか。

大河

八重が言うとおり善児は実行犯なだけで責任は命令した方が大きいですからねえ。
全成は協力に来たというか、頼朝の弟が京都にいられませんからね。実際に京都のお寺にいてこの時殺されちゃった兄弟もいますからね。
平家派の僧兵もいるんですね。まあ、当然ですね。
神罰が怖い時代。武士って実力がものをいう世界である一方で命がかかっているから迷信深いところもあるんですよね。
お土産は首ってよく聞く話ですね。結局、皆我慢しているから切欠があったら箍が外れちゃうんでしょうね。
阿波局が母親の顔を思い出せないって言っていたけど、13歳の頼朝はまだ父親の顔を覚えているのでしょうか。
大庭側は余裕ですなあ。
うまいこと舅を追い払いましたね。
亀の前は漁師出身でいいのかな?
この時代の庶民クラスの結婚の感覚って本当のところどうだったんでしょうか。浮気の感覚ってあるのかな?身分がものをいう時代だから乗り込んだりできないと思いますけどね。
三浦義村は苦労しますなあ。
頼朝はいきなり大勢力になりましたね。

大河

頼朝の乳兄弟は味方する気ない人物ばっかりですな。

八重姫は夫が出陣したからと息子の様子を見に来るってことはああ見えて一応夫を尊重しているってことなんでしょうか。夫は怖くないけど父親に告げ口されるって思っているなら頼朝のところに危機を告げに来るのはおかしいわけでよくわかりません。っていうか、今どこにいるんでしょうか?あの山の中に一人でいるってこと?曲がりなりにも戦争中なんだし実家にいる方がよくないですか。しかし、どうしていちいち政子に夢の話をしに来るんでしょうか。家を壊してほしい願望があるのかな。

牧の方と政子は本当にいいコンビですね。

昔ははぐれたらもう生死不明になりますよね。

畠山の母親って三浦さんじゃありませんでしたっけ?だから余計に許せないのでしょうか。しかし、このドラマでは失敗したけど、見なかったことにしよう作戦は実際にはちょくちょくあったんでしょうね。誰も見ていませんし。

大庭がすごい勢いだけどそばにいる面々は後から鎌倉幕府の重鎮多いですね。

着々と和田が三浦に味方されずに滅ぶ理由が作られて行っていますね。

時政はどこまで宗時の野望を知っていたのでしょうか。

もはや頼朝の意志とは無関係になっているので、おいて行かれないように率先してお神輿に乗っていかないといけなくなる頼朝。

しかし、成功者って1回負けたぐらいというか何回負けても最後は勝つ!のが当たり前だけど、歴史に残っていないほとんどの人物は1回負けて人生終わったんでしょうか。