三国志

このドラマ的には皇帝は黒と蘇芳っぽい赤なのでしょうか。
既に司馬さん家に乗っ取られかかっているような。
献帝アイデンティティーは皇帝である事だからこれは辛いですね。家臣や時代に恵まれなかったのは事実ですけど、献帝自身が周りに比べて凡庸だったのが漢滅亡の原因ですよ。劉備なんて草鞋売りからのしあがったし、曹操だって一家臣から、孫権だって地方の一有力者からのしあがったのに。皇帝という有利な立場を全く活かせませんでしたね。子どもの頃にかつぎだされて傀儡だったのに大人になったら権力を取り返した人も歴史上にはいますからね。
曹皇后いきなり大活躍。曹さん二人の矛盾っぷりが凄いですね。でも夫だからといって妻を殴ってはいけません。しかし、曹皇后は弱々しいですね。もうちょっと毅然としている方が良かったです。「献帝の側に男が一人だけいた」みたいな感じで。
漢滅亡を見ているのに晋の乗っ取りの下準備を見ている気がしてなりません。
まあ、悔しいでしょうけど、富貴が保証されたのは事実ですから。と思ったら史実無視で献帝はお亡くなりなってしまいました。
うん、まあ、劉備が実力不足で献帝の役に立たなかったのは事実ですね。
しかし鬱々な展開ですね。
いくら劉禅とはいえこれはひどいでしょう。
魏より呉を討つのは確かにおかしいですね。
刀が鞘におさまらないのは動揺しているからなんでしょうけど、そもそも皆あんなに細長いのによく失敗せずにできますよね。いっぱい練習しているんでしょうね。
荒くれだけでなく鋭かったって笑うところですか。
孫権が仇?なんという迷惑な話でしょう。
こんな威力のある武器があったらいろんなお城も簡単に落とせただろうという迫力です。
諸葛瑾が映る度には丸顔過ぎないかと思わずみつめてしまいます。
陸遜はまだかと言いたくて仕方ない展開ですね。
この中国の時代物によくある助けを求める側が自信満々な感じは未だに慣れません。
何故血を使うのですか?貧血になったりしないのですかね。
閉じ込められて焦る陸遜。どうみても変人の振りは孫権に会うための演技ですからね。
天才的な策略に敵がどんどんはまっていく痛快さもいいですが、こんな風にお互い相手の出方を探り合いな感じの戦いもいいものですね。
敵討ちに行くまでと敵討ち中で劉備が違いすぎてついていけません。孫権も落ち着いて下さい。せっかくのめづらしい腹黒キャラクターなのに。
それにしても呉は早死にのイメージが強いけど呉国太といい程普たちといい結構長生き現役ですね。そして定番ながら趙雲は本っ当に年取らないですねぇ。