感想

  • 大河

結婚話で私の大好物なはずのに、違和感しか残りませんでした。
ドレスがいまいちだったのは明治時代的に仕方がないのでしょうか。結婚前ならあんまりお金なさそうですし。
自分の待遇が気に入らなくて、どこでも不満を口にするのに結婚話になったら家族に遠慮して何も言えないのをアメリカ育ちだからっていうのはアメリカに失礼なんじゃないですか。そもそもこの時代ならアメリカだってそこまで女性に人生を選択する自由があったわけじゃないでしょう。(ちなみにアメリカで女性参政権が認められたのは大正9年です。)まあ、私もアメリカのことをよく知っているわけではないですけど、良くも悪くもポジティブなイメージがあるので、捨松がアメリカ的に見えないです。教育者になるのに、日本語の読み書きが不自由ではダメっていうのは正論だし、それに対して勉強しますっていうのなら、漢字が読めないからって姉に読んでもらって普通の顔しているのは変じゃないですか。猛勉強して次は新聞を持っていてあのお役人の前で読んで見せるぐらいのガッツを見せてほしいですね。文句は言うのに具体的な自己アピールがありませんし。結局、英語ができるだけの人みたいになってますよ。
武士として育って今は陸軍な浩が大山にあんな失礼な態度をとるのも違和感です。むっちゃ上の言うことは絶対な価値観の世界に生きているじゃないですか。今だってこういうお話をお断りする時にあんなあからさまな言い方できませんよ。っていうかこのドラマでは元会津藩士の自己主張がはげしいので、逆賊として虐げられている実感が全然わかないし、会津モノって悪口言われても納得な態度の悪さとしか感じられないです。このお話も大山の方が温和でいい人に見えるのですけど。
しつこいですけど、会津で生まれ育って、アメリカに留学して日本語が不自由になった人物がどうして東京弁

1話はよかったけど、2話目もこの調子だと私的にはわけわからな過ぎてついていけませんわ。でも仲間由紀恵だしなあ。