漢字三千年展

写真撮影OKな中国の寛容さあふれる展示でした。
青銅器に漢字が書いてあるのがすごいというか漢字を見つけるのがすごいというかな状態がありました。表面ボロボロですし、文字数少ないですし。兵馬俑もそうだけどもっとアピールを…。
ただの許可証を竹型に象嵌で作るなんて、流石、一々大仰な楚ですね。
しかし、長江流域の発掘品多くないですか。
戦国時代や漢の紀元前の木簡を見たら読める漢字が書いてあって彼我の差に愕然としました。
ところで、この竹簡時代の方が字が細かくて後世になると大きくなるのは道具の問題なんでしょうか。
いまさら言っても仕方ないけど、べたべた判子押すのはやめて欲しかったですね。
筆を象牙で作った場合は使い捨てなのか穂先を変えてリサイクルするのか気になって仕方ありません。
康熙帝雍正帝乾隆帝西太后の直筆まであってびっくりです。ちなみに雍正帝は朱ではありませんよ。
こうして並べて見ると字が上手で後世に名が残っている人物って本当にうまいんだなと感じられますね。