空海(妖猫傳)

予想通り、ひたすら画面がきれいな映画でした。
動きがディズニーかジブリのアニメみたいでした。人間でもあんなふうに演技できるんですね。面白い。
実写なので猫の表情が普通にかわいいです。せめて目が細かったら化け猫っぽく見えたのでしょうけど真ん丸。暗くないと猫の目に悪いんでしょうか。撮影大変そうですね。
目玉しか食べないって中国伝統の化け猫設定か何かなんでしょうか。日本なら油ですね。
これは李白は左遷されるわ感満載でしたね。
しかし、楊貴妃に一目ぼれした男性は何人いるのでしょか。玄宗はもっとシビアですけどね。
憑りついても肉体には縛られるはずじゃないのですかね。あの女性の屋根を歩けるほどの身体能力はどこから来たのでしょうか。いつの間にか降りていましたし。
死に顔が穏やかなのはおかしいと疑われたのに、実際の死に顔も穏やかだった謎。死因は同じ窒息死だと思うんですけど。手もボロボロになっていそうなものですし。後、何十年たっているのに血が赤いままなのもどうかと思います。
わかっているなら眠っている間にとどめを刺しておいた方がよかったのでは。
玄宗のダメダメっぷりがよく出ていました。巻き込まれる周りがかわいそうですね。本人はともかく子どもや孫は関係ないでしょう。
長安って結局広いのか狭いのかどっちなんでしょう。
まあ、空海も妖術使い的な期待をされている部分もありましたしね。
白居易が主人公って思う中国人がいそうなお話とキャスティングでした。