月に咲く花の如く

別にこの時代男の子が食い詰めたら身売り=去勢だったりするので杜コンビが宦官でも驚かないけど、髭がないからばれるっていうのはもっと前の時代だったのかな。それとも、杜コンビのような下っ端は宦官じゃなくても髭を生やさないものなのでしょうか。前から気になっていたけど、時代背景的に大道芸人だった周瑩は別にして呉家の奥様お嬢様や咏梅なんかは纏足しているのでは?っていうのもあるんですよね。
えー。あんなに株株要求しておいて今更お金出すのに相談しなきゃいけないの?
今考えるべきは呉家の全財産をかけた博打に勝算があるかどうかじゃなく、洋布がこれだけ売れているのに誰も株を買おうとしない原因だと思いますよ。
お父さん、沈家が呉家を参考にするべきは商売に必要だからって中央とつながりすぎると政争の巻き添えになるってことですよ。
西洋人の何が悪いんですかって、時代的には今まさに中国を食い物にしようとしているところでは?ジョセフがいい人かどうかとその背景にある国の動向はまた違うんですよ。まあ、技術面ではまた違う見方になるのは仕方ないけどね。
周瑩サイドからの引継ぎを見ていて小気味いいというより呉家の当主としてどうなのかという不安の方が大きいです。っていうか、周瑩に感心する大商人のトゥーアルダンもそんな基本的なことで?って思うことがあります。
周瑩は仕事がないとサボっていないで反対に対してを説得する方法を学んだ方がいいですよ。自分が魅力的でファンが多いから何とかなっているだけじゃ――ドラマではハッピーエンドかもしれないけど――現実ではどこかで頭打ちになって最悪落ちぶれますよ。
遂に科挙諦めよう話が…。まあ、60歳になっても受験し続けたなんて話もありますし、一生落第し続けるってことになりかねないからどこかで別の道に行った方がいいかもしれませんね。
周瑩の再婚話に叔父さんと義母は反対で召使が応援しますっていうの呉家は古くて周瑩は人心掌握できているって表現かもしれないけど、私的には所詮召使なんて他人だなぁと思いました。叔父さんたちが反対するのって、周瑩が再婚したら「こんなふしだらな家の人間と結婚できない」って言われて子どもや孫が結婚できなくなる――下手したら娘が嫁入り先から離婚されて戻されるからなんですよね。
どうでもいいけど、トゥーアルダンを見ていると香取慎吾に見えてきます。
呉家のお嬢様が兄の友達を知らなかったり沈家の奥様が周瑩の結婚を知らなかったりするのリアルですね。
周瑩が株を買えて大喜び&呉家も自分の工場と思っているみたいだけど、咏梅が簡単に杜から株を取り返したりするのを見ていると心配。あれは出資じゃなくてプレゼントだからいいのかな。
清だと辮髪だから女装する場合は髪形がネックになりますね。服装は緩やかだからごまかしがききそう。
初めて四叔父さんがまともだと思いました。周瑩も楊さんに長年勤めているって気を使うなら長年勤めている職人のこと考えなさいよ。っていうか、新しい工場で働くんじゃダメなの?
再婚しない宣誓を気に入らないのはわかります。でも、信用されないのはトゥーアルダンのプロポーズを大当主の座の駆け引きに使ったからっていうのもあるんですよね。あの時まで呉家も周瑩の再婚なんて考えてもいなかったんじゃないかな。後、そもそも大当主って呉一族しかなれない世襲と血筋がすべてなんだから再婚する可能性があるならなら当主にすらなれないっていうのはある意味当然ですね。今から見たらひどい話ですけどね。
楊さん。ひょっとして…拷問の後遺症で指が動かないんでしょうか。