月に咲く花の如く

え。袖に鏡入れると動きにくいし重くありません?
青菜を大根に変えたらよりおいしくなるって本当なのか、何かの暗示なのかどっちなんでしょう。呉漪と白石の会話が高尚すぎてよくわからないけど、呉漪が告白して白石が断ったのはわかりました。まあ、傍にいる侍女も何が起こったのかわからないぐらいですからね。
西洋の機械が指を噛むってある意味当たっていますよね。手織りより速度が速いから同じように指を挟んでもダメージの大きさが違いますもんね。機械化で事故って後遺症が残ってその後の人生が家族ごと無茶苦茶な暗黒歴史はどこにでもありますからね。後、しつこいようですけど、人手が足りないなら解雇した職人に再雇用を斡旋するのではあかんの?
ところで、あの辮髪を頭に巻く髪形ってどうやって止めているのか謎ですね。
沈家の使用人まで知っているほど暴動が噂になっているのに呉家も白石も全く気付いていないって、どれだけ庶民をなめているのかって話ですわ。
職人たちが暴れるのを止めるために周瑩が「生活を何とかするように考える」って媚びて言い出したことが打ちこわしの正しさを証明しましたね。暴れでもしなきゃ話を聞こうとしないから暴れ出すんですよ。
白石は呉漪に周瑩を頼むおかしさに気付きましょう。
淫乱って不倫しているとかじゃなくて物おじせずに男性とため口で話す行為も含まれているんでしょうね。もっと前だけど周瑩が阿片畑でぶかぶかの靴を履いて靴下が見えているっていうのがあったけど、あれもいい家の人間だったら男性でさえ恥ずかしいことですからね。
お金持ちなら人を侮辱してもいいのかという周瑩の問いは完全に呉聘・周瑩をはじめ呉家の人間にも当てはまる言葉。
あの沈大奥様のヘアバンドって寝ている時もはずさないものなの?
命の恩人を祖母が文句言いに来たからって邪魔者みたいに追い返すって、お義母さんって本当に記憶が上書き保存されるタイプなんですね。
沈家の若旦那が一人で道端に倒れていたら手を貸してお屋敷まで送ったらチップが貰えそうなものなのに皆よけて通るだけっていうのも不思議な町ですね。
2人ともアイドルの結婚報告を聞いたファンみたいになっていますね。
責任を追及しないなんて叔父さんたちは優しいですね。本来なら損害の補填を要求してもいいシーンですよ。
陶番頭の調べがついているなんて初めて白石が有能だと思いました。
沈父は杜が言ったからじゃなく自分の意志と断言するし杜や自分をちゃんと分析しているしベイレとの関係の危険性も把握していてすごく賢いし立派ですね。このドラマの中で一番大物かもしれませんね。星移は超えられるのかな。
使用人が株主だと上下関係がついて回るので経営方針に口を出しにくいからいいですね。ただ、確かに投資って資産があってこそだからかつかつな使用人たちが簡単に手を出すはずないですね。
べたべた名前を張っている部屋を見て笑いました。
そういえば、昔のお金持ちが次々に服や身の回りの品を買うのはいいもので長持ちするからって壊れるまでずっと使っていたわけじゃなく、侍女とか使用人に定期的におさがりしていたので、この株の担保方式じゃなくてもいつかは侍女のものになった品もあるんじゃ…と思わずにいられません。
結局、この工場はお上のものなの?周瑩のものなの?どういう権利関係になっているのかさっぱりわかりません。
時代遅れのものにしがみつく理由って何年もかけて習得した技術があるからで新しい機械の方が優れているからってすぐに使えるようになるわけじゃないでしょうに…。現在の日本だってパソコンができて十年以上たっているのにある程度の年齢でワード・エクセルを自由自在に使いこなせない方々が一定数いますやん。
周瑩が何を言おうと、解雇せずに異動にするか解雇時に新しい工場での仕事を説明しなかったのは(四叔父さんがちゃんと訴えたのに)職人なんて周瑩にはいないも同然の存在だったからで、再就職や一時金が貰えるのは(たとえ無法でも)自分自身の行動の結果なので皆さん胸を張っていいですよ。
っていうか、中古機械だからってまともな説明や指導が受けられないって本来ならこの時点で雇用条件の違反ですよ。まあ、被雇用者はこのぐらいでは文句さえ言えない弱い立場ですけどね。
周瑩の悪口言ったら死刑なんて民を虐げる悪官吏ですね。包拯様に生き返って裁いて欲しい。
手紙を破るほど怒るお義母さん。女性の再婚タブーって時代、地方、身分によって厳しさは違うけど周瑩の場合はどれくらいなんでしょう。婚約中に婚約者が死んでも未亡人扱いで再婚できないなんてこともあったんですよね。呉聘が倒れた時に婚約解消して咏梅が別人と結婚するといいって話もあったくらいなのでそこまでじゃないようですけどね。
あっという間にスーツにサングラスになっている星移の適応力すごいですね。
個々人の利益を認めた方がとよく働くって奴隷制廃止や労働環境の上昇の際に絶対言われることですね。
杜への罰を見ているとバイレの命令を実現するために必死でどんな卑怯なことでもするのもよくわかるなぁ。
呉家同士で利益の取り合いをしているのって不毛ですね。今までどうしていたんでしょうか。パイは同じだしなぁ。
叔父さんたちが調子いいように見えるけど、周瑩だって手元にお金がなければ呉家の財産を見込んで親戚関係に甘えて体よくスポンサーにしてお金をひだしているから同じ家の感覚ってこんなものなんでしょうね。
この頃というかちょっと後というか日本でも新しい化学染料が草木染よりもよく売れたり、今の天然品や手作りをありがたがる時代とは感覚が違うんですよね。
全部同じものが作れると得々と語るって流石デザインの権利がない時代ですな。
う〜ん。良し悪しは別にして咏梅の父の自殺の引き金を引いたのは周瑩なのは事実。勿論、バックには罪悪感や脅しがあってそっちの方が大きな原因だけど、周瑩が引き金を引かなければ少なくとも「あの時に自殺」しなかった、それはドラマの中でどう扱われるんでしょうか。
二叔父さんも咏梅も商人ですなぁ。
呉漪の結婚って日取りまで決まっちゃったんですね。呉聘と咏梅じゃないけど物心つく前に婚約したり場合によっては結婚までしていたの、ある程度の年になったら恋愛感情が自然と出てきて好きの嫌いのとか世間を知って条件がいいの悪いのと言い出すから何もわからないうちにって言われるのわかりますね。
そういえば、朝廷の意向や再婚へのタブー感って周瑩・星移・咏梅・春杏にはあまり通用していないっぽいのでこの辺はジェネレーションギャップなんでしょうか。