まんぷく

う〜ん。もはや主人公夫婦がお人好しとかいう問題ではないと思います。妻はちょっといい顔したら何度も借金しにくる――それも頭下げるばっかりで担保を考えることもしないし、夫は世良が言い出したこととはいえ塩を運んでもらってもお金をそのまま当たり前のように受け取ってガソリン代や運賃を払うことなんて考えていないようだし…。鈴にも問題ある&自分から着いてきたからとはいえ、いくら何でもと思いますよ。従業員だって、他に行くところがないからといって、こんなに我慢させても自分の理想を追いかけることが大事だったら雇用主としてダメですよ。好きで結婚して自分の意志でしたがっている福子はいいけど、その他の周りを巻き込んではいけません。こんな様子じゃそりゃあまともな人間には相手にされないですよ。まあ、友人夫婦に忠告させているぐらいだからこの先変わっていくのでしょうけどね。
鈴の芸が一番受けているのを見て、今、孫が大学に行っている年頃(6、70代?)で若作りでもなんでもなくできることをしたらアラサーの若者にも自然にわかって盛り上がるって何があるのかなと思ったら全然思いつきませんでした。十年一昔ですね。
自分の娘を美人だから男ばっかりの職場に活かしたくないと言ったかと思えば自分が絵を描くこと第一だから口出しさせないとか、流石に忠彦の描き方おかしくないですか。
どうして咲は夫の家では仏壇もなく実家で祀られているんですかね。「お嫁入り」したんで婿取りしたわけじゃないんでしょう?
鉄板が出てきた理由はわかるけど、この辺で製造方法を見直した方がいいと思いますよ。赤穂と同じ方法ではダメな理由がさっぱりわからないし、この鉄板方法の方がいい塩が作れているのかもわかりません。