擇天記、ミーユエ

-擇天記

見終わりました。長生が聖后の息子とか赤仮面の正体とか真の皇太子とか、予想がついていること前提で淡々と明らかになるのは珍しいですね。秋山君の結末が、東離剣遊紀の登場人物と似ていましたね。やっぱり中国的因果応報なんでしょうか。

見たのがブツブツだったのでもうじき始まる再放送を見直すか悩み中。

-ミーユエ

主人公の実母も義母もどっかで見たことが…と思ったら、諍い女で威張っていた妃と忠実な侍女ですね。

とりあえず、后が陰険とかいうより今いる妻の精神を不安定にしかできない器量のくせに王の立場に甘えて次々に妃を増やす王が一番悪いですね。父子そろってですよ。

鼻を隠して体臭の話ってこの時代だったんですね。アンリ4世ですか。

楚王(兄)が私の想像する中国っぽいお顔立ちでホクホクします。

魏美人は積極的に悪いことしてなくても自分が相手を傷つけていることに無頓着に塩を追加する程度には無自覚に傲慢ですよ。

まあ、主人公も虐待されている割に侍女のためにでも薬がふんだんに手に入るし読み書きに不自由しない教育を受けられる程度には恵まれていますな。

中国って北だから気性が激しいの南だから気性が激しいの遊牧系だから気性が激しいのどこなら穏やかなのよってお話が多いですね。

しかし、背景が豪華で見ごたえあります。やっぱりきれいなものを見たいですね。