ヴィクトリア2

アイルランドのじゃがいも飢饉ってシステムの問題で、ドラマでもチラッと触れられていたようにじゃがいもしかとれないからじゃがいもを食べているのではなくて小麦は地主(=ほぼイングランド人)や税金に払わないといけなくて手元に残らないから労力が少なくてたくさん収穫できるじゃがいもを自分用の食料にしているだけで、アイルランド飢饉の年も病気が流行ったのはじゃがいもだけなので小麦は普通に収穫できていたのにどんどんイングランドに運ばれていっているから飢饉なのです。このシステムはイングランドの繁栄のためにイギリス王が作ったものなのでイギリス女王が何の責も負わずに善良だけど無力な母親としていい人になっていることにすごい違和感。このアイルランドのシステム自体飢饉の後も変わらずに残っていますし。
しかし、マリア・テレジアだったかいつも妊娠しているって言われていたけど子沢山って本当にそんな感じだったんですね。
いつの間にかアルバート公が宮廷に溶け込んでいますね。
水銀の蒸気って病気だけじゃなく自分の肉体にもダメージ与えそう…。まあ、病気が治るなら藁にもすがるものなんでしょう。
どれだけ時間がたっているのか結構ドレスの流行変わってますね。
ついでに、この時代はある程度収入があったら結婚するもので本人の意思は無関係なので、同性しか愛せない自覚があれば多忙で家庭が持てないことがある侍従に就職するのってある種の避難みたいな意味があったんでしょうね。