琅琊榜＜弐＞

ハードディスクの都合により主人公が毒でピンチで終わり上師の死で始まるミステリアスな展開になりました。
平旌が（悪いことはしないけど）無配慮にしたいことをしていても長林府の跡取りになって問題ないのに、養子の平章は期待を裏切らない優秀ないい子じゃないといけなくて、そんな平章が夜凌子に選ばれなかった子どもの心情を考えるのしんどい。
父親が危険にしても平章が行かないといけないのはなぜなんですか。他にも軍隊あるでしょうに。後、せめて浅雪にまかせたらあかんの？妊娠中&夫の留守に隣国が攻めてきたら自ら兵を率いて国境に行って勝利した妃って実在するし、浅雪でも不可能じゃないですよ。
元啓の母も殺人や呪いは許されないとしても外面だけはちゃんとしていたのに、それさえできない皇后って大丈夫？どんどんわがままになっているし疫病の死者や火事の奴婢への感覚から見てもこの先気に入らない相手を虐殺しそうで怖いです。元啓は上師にもらった皇后の関与の証拠をどうするつもりなんでしょう。皇帝の生きているうちに皇后を失脚させておいて欲しかったんですけど。
長林府が超法規的で警戒すべきなのと同じように皇太后も超法規的で警戒すべき存在なんですよね。
皇太后の前髪のきんきらが目立ちますね。