琅琊榜<弐>

なんか、元啓の父の謀反の経緯がわからないのがずっと引っ掛かっています。
皇帝もまだ子どもだから言える部分がありますよね。このまま長林府が残ったとしたら、将来自分の子ども、自分の孫、自分の弟より安泰な地位と権力が保証されている従兄弟とその子孫をどう思うのか…今の皇帝はいいとして、次の皇帝は?その次の皇帝は?どんどん血が遠くなっていけば邪魔に思うでしょう。誰だって自分の子どもがかわいいですから。そうじゃなきゃ帝位を親子で継承しなくていいですし。
やっぱり、長林府だけじゃなく国にとっても平章が生きていたらよかったって思っちゃいますね。平旌が死んでもよかったってわけでは決してないけれども。元啓だって平章が生きていたら東海の話に乗ったのか疑問ですし。元啓って信用できる相手がいないんですよね。私だって平旌は信用できないって思いますし。別に平旌に悪意があるとかそういう問題じゃなくてね。
元啓は滅びの道に入っていきましたね。どっちにしても国民と兵が大迷惑ですよ。
飛盞を見て結局皆私情で動いてるんかーいって気持ち。
えー。皆よく実績のない元啓に任せますね。っていうか、親を考えたら恨まれているのを心配しないのかしら。
安如の侍女も気持ちはわかるけど皇太后の前でボーッとしてたらダメでしょう。比喩じゃなくて命かかっているのに。安如は今後この侍女を人前に出さない方がいいですよ。