皇后の記

ドルゴンが儒教をずいぶん誉めていてびっくりです。儒教って兄嫁――というか、親族と結婚した女性との交際は禁止しているし再婚なんてあり得ないってわかっているのかな?
俳優さんをを見ていてもわからないけど、ジルガランってホンタイジと同世代だからもう還暦近いはずなのに本人がしんどいって辞退しているのに戦場で働かすとかドルゴンの好感度を下げる演出なのかな。
最後にスモアルが出てくるなら自殺までしたマンユはなんだったの?っていうか、ドルゴンが宮殿に迎えに行ってドドの元に連れてくるってどれだけ近いんでしょうか。
ドドはドルゴン皇帝派でフリンを邪魔物扱いしていたとはいえ戦死した将のお葬式でまともにお線香もあげないなら行かない方が遥かにましですよね。
好きな女性の産んだ母親似な娘への感情を愛とは言いません。とりあえず、フリンもドルゴンもまず若兮の意見を聞きましょうよ。
しかし、緑珠(の娘)への愛を力説するなら今まで散々引っ張ってきたユアルへの愛はなんやったん?唯一無二じゃなくて代わりが見つかる程度ならさっさと諦めたらよかったんちゃう。
もうフリンが退位したいならどうぞとしか言いようがないのにどうしてユアルは必死に止めるのでしょうか。
しかし、珍しくジルガランが出ていると思ったら結局無能扱いかあ。
政治問題のドルゴン名誉剥奪を恋愛問題にするってこのドラマは政治をしたいのか恋愛をしたいのかどっちなんですか。
若兮の双子の妹とかもめるとわかっているような女性をどうして弟の妻にするんですか。
ユアルが清く正しく美しいのに誤解されてばっかりで苦労するって言う話らしいけどそういう女性を聡明って言わないのでは?ユアルってちゃんと根気よく相手に理解されるように説明せずに自分が潔白なのは明白って前提で正論を言ってすぐに諦めますよね。そういうとこがダメなんじゃ…。
ところで、喪服がずいぶん豪華なのは文化の違いなんでしょうか。
どうもこのドラマは本来の長さからかなりカットされているらしくってだから流れが悪いってことだそうですけど、じゃあ全部見たら面白くなるかと言うと登場人物の行動が変わらなかったら結局面白く無さそうですね。