大河

主人公がむっちゃストーカー化していますね。

牧の方は自分が馬鹿にされている時に怒ってくれた時政をきちんと評価できるし大事なものはわかっているのに野心は捨てられないんですね。

実衣まで参戦する呪い合戦が笑えるけど、この笑えるようなのが効果的で大事とされていた時代ですもんね。祈祷とか徳のおかげだからって武士に十分な恩賞が出なかったりね。

挙兵に力を貸した御家人にとって頼朝って源氏の棟梁であるだけじゃだめで自分たちの身内=北条の婿であることが大事なんですね。頼朝もそれをわかっていて八重と結婚したり政子に乗り換えたりしていたはずなんですけどね。

「鎌倉殿のためになんだってするわけじゃない」って働くうえで大事な心得ですね。2回も仰ってくれてありがとうございます。

ところで、この流れで畠山はどんな形で北条時政の娘と縁組するのでしょうか。小四郎たちとの身内ノリでなのか、恋愛になるのか。っていうか、未来の妻は今鎌倉にいるの?伊豆にいるの?

頼朝が挙兵した時に兵を出すのを渋っていた比企家が後から来たのに側近な顔して御家人を批判しているの醜悪ですね。梶原景時がいちいち名前を調べていて頼朝の死後に御家人たちに嫌われて失脚する感じがすごい出ています。

乱暴者として出てきた上総介が義時の愚痴聞き役になっていますよ。

義経は戦がしたいんじゃなくて何か役目を与えられて結果を出していないと落ち着かないんでしょうね。鎌倉にいるとすることが戦しかないだけで。

義経の妻って父親だけしか名前出てこないけど比企の血を引いていたんですね。しかし、日が暮れたころに比企の館で紹介されたのに朝には浜辺の小屋にいるのが今回の最大の謎。

範頼が義経より少し長生きしてましな待遇理由がわかりますね。あくまで「まし」なだけですけどね。っていうか、比企はグイグイと食い込んだ結果、婿がどんどん頼朝と対立して実家ごと失脚するという逆効果になってしまっているのでは…。

ちゃんと勉強した亀もすごいけど、自分が負けたと思ったらすぐに教えを請える政子もすごいですね。牧の方から京風を習ったようにこれからどんどん成長していくんでしょうね。

義高が無茶苦茶かっこいいけど、やっぱり年が上過ぎと思ってしまいます。享年11歳(推定)ですもんね。

しかし、八重はこんなストーカー相手で本当にいいんでしょうか。今いいこと言っているの巴に言われたからですよ。