ヴェルサイユに暮らす
- 作者: ウィリアムリッチーニュートン,北浦春香
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2010/06/23
- メディア: 単行本
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フランス革命って不遇な貴族によるクーデターって側面があったというけど、そりゃあクーデターも起こしたくなるほど環境が悪いですね。後、やっぱりヴェルサイユ式の生活って国王にとってもつらかったんですね。
マイナーな貴族が次々と出てくるので誰が誰かわからなくなります。おかげで意外な人物が出てきてへぇな感じです。ルイ14世の庶子の子孫とか優遇?されていたんですね。
しかし、役職が変に世襲だったり、契約的だったりして興味深いです。1年に3か月だけ勤務なんて働き方があったとは知りませんでした。
ただ、原文がそうなんでしょうけども時代が行ったり来たりするのでついていけなくなることもあります。王妃とか一言で言われてもどの王妃かわからなかったり…。