昔の食事
食べる西洋美術史
- 作者: 宮下規久朗
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: 新書
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昔の食事のことがわかって面白かったです。西洋画って写実的だけど、理想像であって事実ではないというのがわかってよかったです。
昔の食事といえば――現在の食事ってアメリカ原産の農作物の影響を強く受けているためコロンブス以前とは大きく違っているのですが、わかっていても想像しづらいことってあります。トマトがないイタリア料理ってどんなのでしょう?唐辛子のない韓国料理や四川料理ってどんなのでしょう?ジャガイモのないドイツ料理は…まあ、ソーセージでしょうか。
そういえば中国の時代劇でコロンブスが生まれてもいない時代に梅毒にかかっている人がいてびっくりしました。